質問の上手い人がやっている4つのこと。


説明の仕方に関する本やセミナーはたくさんある。
では質問はどうだろう?
実は質問の仕方には
上手い下手の差がはっきりと出る。
ただ、それはちょっとしたコツさえ
知っていれば埋めることができる。
今日は質問のコツを考えてみる。

 どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

質問を円滑に進めるコツは実は4つある。

1.質問の意図を伝える

「なぜこの質問をしてきたのか?」
を相手が分かるか分からないかで
回答のしやすさが変わる。
「興味のある仕事は何かありますか?」
より、
「配属先を決める目安にしたいので興味のある仕事は何かありますか?」
と一言質問の意図を加えて
聞いた方が具体性が増す為、
質問の意図が鮮明になる。

2.それとなく回答の仕方を教える

相手が必ずしも
説明がうまい人とは限らない。
回答に悩む時間が長かったり、
上手く表現できない人も多くいる。
そういう場合は、
「自分だったらこれが好きですけど」
「例えば、これと、これと、これの中であればどうでしょう?」
と、先に例えを出しておくことで
相手の回答するときの
負担を減らす事ができる。
最初に回答の例えを出しておけば、
的外れな回答は防げる。

3.答えることのメリットを伝える

質問をする時は
相手に回答したいと思ってもらう様な
演出も必要となる。
その演出とは何なのか?
有名な話ですが
人は承認欲求を強く持っている。
認めて欲しい、
聞いて欲しい、
そういった欲求。
つまり、根本は自分のことを話すのは
好きだと言える。
じゃあそれを利用して
「○○さんじゃないと分からないと思って」
「これ聞いといたほうが早く終わりますよね?」
などという前置きを加える。
相手は頼られれば気持ち良く話すだろうし、
メリットがあると分かれば
真剣に考え、真剣に答える。

4.イライラしない

相手の回答が的外れだったり、
具体的な回答じゃなかったとしても、
イライラしたり、
口を挟んではいけない。
的外れな回答や、
回答が具体的じゃないというのは、
ただ質問のしかたが悪いだけだ。
もう一度質問を練り直し、
質問の仕方を変えるべきである。

一つ一つの小さなコツで、
質問の精度は上がり、
質問の精度が上がれば回答の精度も上がる。
もしも質問に対する回答が
「違う、、、」
「分かりにくい」
と感じる事があれば、
自分の質問を見直す必要が
あるのかもしれない。
では。

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