レベルに合わせてくれないと動けません。
人の心を動かすのにマニュアルや法則はない。
動くポイントは人それぞれで違うからだ。
今日は人が行動を起こす時の
ヒントを探っていく。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
人が行動を起こす動機は、
最もシンプルなものだと
“好き”か“嫌い”か?
で決まる。
それが少し成長すれば
“嫌い”を少し我慢して
より大きな“好き”を手にいれることを覚える。
つまり、
取り引きすること
を覚える。
もう少し成長すれば、
親切心や思いやりがベースとなり、
人の喜びが自分の喜びと感じられる。
つまり、
共感すること
を覚える。
さて、例えば
“取り引きを覚えている人”に対して
「人のためにやろう」
「世界の為にやろう」
「世の中の為にやろう」
そう伝えたとしたら如何だろうか?
恐らくそれでは動く動機にはならない。
何故なら上の3つの言葉には
自分へのメリットが入っていないからだ。
「こうすることであなたにこんなメリットがある」
そういった伝え方じゃないと
“取り引きを覚えている人”にとっては
動く動機にはならない。
組織において、
リーダーが
「お客様の為に」
と本気で言っていたとしても、
全くひびかない人は数多くいる。
それは人によって
精神的な成長具合が違うからだ。
マネジメントは
人のレベルを見て行わなければならない。
入社したては“好きか嫌いか”
で判断する人がいるかもしれない。
そんな人には
『取り引き』
を教えてみよう。
いつになっても
自分のことしか考えない人が
いるかもしれない。
そんな人には
『共感すること』
の楽しさを見せつけてみよう。
それを繰り返す中で、
人の心は動くかどうかだ。
相手が人である以上、
絶対はない。
人の心を動かすヒントを投げかけながら、
ツンツンちょっかいを出すと
いつか少しの変化が現れるかもしれない。
では。
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