ムダなことしてますか?


「効率化して経費を○○%削減します」
「効率化して回転率を上げよう」
会社を運営する上で
“効率化”を意識する人は多いかもしれない。
今日はこの効率化とは真逆の
“ムダ”について探っていく。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家 
亀田トオルです(`_´)ゞ

効率化することで、
単純により多くの利益を出すことができ、
お客様もより安く目的のものを
手に入れることができる。
 
産業の中心にある
自動車産業なんて特にそうで、
昔では一般人では手を出せない様な
相当たかい自動車が効率化によって今では
普通に誰でも乗れる様になった。
その影響で美容業界でも
ムダを省き効率化を図ることで
会社として強くなってきた。
  
ただ、今までの産業が中心の世界が、
ここ数年でかなり大きく変わった。
今ではネットがかなりの勢いで普及して、
情報が大きな役割を担った結果、
情報を生み出す
知識、アイデア、センスといったものに
価値が生まれる様になった。
つまり、いままで主流だった価値観が
少し変わってきている。
 
この前テレビで見たのだが
googleの本社にはハンモックや
遊びのスペースがたくさんある。
また、
「20%ルール」というのがある。
↑これは、仕事の20%の時間を
自分の好きな時間に費やすというもの。
趣味でもいいし、
くつろいでもいい。
ただ、いままでの考えで言う
“費用対効果”で見るなら相当な“ムダ”でしかない。
しかしその一見ムダな20%ルールから
googleマップなどの
googleにとって主力になるアイデアが
生まれたのだそう。
 
おそらく数字で見えるムダはこれまでの様に
効率化すればいいかもしれない。
ただ、ムダからしか
得られないこともたくさんある。
“雰囲気”とか、
“創造性”とか、
“センス”といったものだ。

身近なところで例えるなら
部下との営業後のご飯とか、
会社として買う専門誌、
社員旅行もそうかもしれない。 
多くのムダは、
実は成功のための
目に見えない投資だとしたら?
センスやアイデアを生み出す様な
必要なムダを上手く使いこなすことが、
これからの会社や上司に
問われるのかもしれない。
では。

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