結果がすべてか?
仕事をする以上“結果”がつきまとうと思います。
結果とは言い換えれば“勝敗”とも言えます。
勝ったら嬉しい。
負ければ悔しい。
まあ、当たり前の感情なんですが、
しかし、少し視点を変えてみてその“結果”から
自分がなにを得られたのか。
という所に注目してみてはいかがでしょうか?
例えば、ドラクエ知ってますか?
(って、例えに使っておきながらドラクエ知識全くありませんので違っていたらすみません)
自分が100回戦ったとします。
まずはこの子。
大抵ストーリーの1番最初に出てくる
言わずと知れた捨て駒的存在の大御所、スライム
100回戦い、100勝しました。
スライムを倒して得られる経験値は2
つまり今回の経験値は200という事になります。
次はこの子。
逃げ足の速さで定評のあるはぐれメタル
現れてもなかなか倒すのは至難の技。
100回戦い、1勝しかしませんでした。
はぐれメタルを倒して得られる経験値は10050
つまり今回の経験値は10050という事になります。
倒した数を見ると100:1ですから明らかにスライム100勝の方が勝ちとなります。
しかし、僕が注目したいのは“経験値”
200:10050ですから同じ100戦でもレベルの上がり方がまるで違います。
通常僕らの言う結果とは倒した敵の数、つまりお客様の数や売り上げを見がちです。
しかし、経験値の方は自分の意識や知識、スキルに該当します。
それは中々目で見てすぐに分かるものではないので評価されにくいです。
目先の結果ではなく長いスパンで考えた時、
経験値を重要視していた方が明らかに大きな結果に繋がることが予測できます。
要は自分の“変化”に注目することが重要で、
勝った数や結果ではなく本当に大切なのはその経験からすこしでも自分がレベルアップできたのか。
そこに注目していけば、
勝敗に一喜一憂する事なく、自分のペースで確実に成長していけます。
勝ち負けではなく、負けたとしてもその負けから得られるものがあればそれは自分にとっては大きな変化をもたらす。
そう思えると、悔しい結果だったとしても次への糧になる気がしますよね。
いつでも最大の敵はさっきまでの自分で
そのさっきまでの自分よりもどれだけ成長しているのか。
そこに目を向けてみてはいかがでしょうか?
最高気温39度の炎天下、
僕のライフポイントは確実にゼロになりました。
経験値を稼いでレベルアップするにも、
ライフポイントがなければ始まりませんので体調管理にはご注意を。
では!
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