できると知っているの違い

“百聞は一見にしかず”

ってことわざがありますよね。

100回聞くより1回見なさい!

って事だと思うんですけど、見るだけなのとやってみるのとではまた少し違います。

そして、見て理解しているだけなのと

やって、実際にできるというのとでは大きな差があります。

僕らの仕事で言えば例えばカットをするという事。

カットの手順、注意点、仕上がりのイメージなど本を読めば分かります。

しかし、その理論通りにやろうと思ってもなかなかイメージ通りにはなりません。

実際にやって、何度も経験を重ねるうちに思い通りのものができる。

知識に経験が加わって初めて“できる”様になります。

分かっていてもその“知っている”で満足してしまう人が本当に多いです。

上手くなる為に勉強をする事はとても大切な事です。

知識の引き出しが増えればより優れた人生を歩めます。

しかし、それはあくまで引き出しが増えただけであって

その引き出しを実際に開けて、中の知識を使わなければ何も意味がなく宝の持ち腐れでしかありません。

勉強で得た知識を体に叩き込む“行動”
をより意識して物事を本当の意味で体得して行く事がとても重要です。

皆さんも本当に自分が知ってるだけで終わっていないかよーく考えてみて下さい。

知識を得る事は特に難しい事ではありません。

そこからいかに行動に移せるのか。

その事に気付けると人生の歯車が面白い程に上手く回り出しますよ。







では。

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