どうすれば人は変わってくれるのか?
あなたはまず、
部下のヤル気を引き出すために
「部下の話をよく聞いてよく褒める上司」
として努めるかもしれない。
「目標を立て、それがいかに大切か」
を伝えるかもしれない。
ただ、それだけでは
なかなか上手くいかないのが人材マネジメントだ。
今日はマネジメントをする上で
重要になる部分を考えていく。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
実際、褒めてもダメ、
目標を立ててみてもダメ、
他の良いとされる策をやってみても
なかなか人のやる気を引き出すのは難しい。
じゃあどうすればいいのか?
各個人のモチベーションに
関わるセミナーは多くある。
ただ、それを受けて変わる人は
100人いたら
せいぜい1人、2人ではないだろうか。
その場で
「すごい!」「やってみよう!」
と感動してもその感動を
継続できる人はごく僅かだ。
褒めてもダメ、
目標を立ててみてもダメ、
セミナーでもダメ、
そう、それくらい
人を変えるということは難しい。
じゃあマネジメントとは一体何なのか?
ここで勘違いしてはいけないのが
マネジメントは、
人を動かす為の手段ではない。
マネジメントのノウハウを使ったところで
部下のやる気が
引き出されるわけではない。
「モテるテクニック」
をいくら読んだところで
モテる様にならないのと一緒で、
人の行動原理はケースバイケースだ。
言ってしまえば、
マネジメントは頑張ったからといって、
結果が出るとは限らないし、
決まったやり方もない。
その点においては、
恋愛も、スポーツも同じ。
マネジメントは実践しながらの
その場での判断が必要な行動であり、
「この場合はこうする」
という知識だけではどうにもならない。
人が変わるのは唯一、
その人が「変わろう!」と思った時だけだ。
その瞬間がくるまで、
気長に付き合っていくのが
大切なのではないだろうか。
知識ばかりの
“うんちく野郎”がモテないのは、
マネジメントの本質を外しているからだ。
そういえば僕の名刺の裏には
こんなことが書いてあった。
褒めてもダメ、
目標を立ててみてもダメ、
セミナーでもダメ、
だったら飲みに行こう。
それでもダメなら、
旅行に行こう。
そうする中できっと何か
ヒットするものがある。
もしかしたらマネジメントとは、
ただひたすら諦めずに
試行錯誤しながら
行動しつづけることなのかもしれない。
では。
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