完璧じゃないといけないのか


完璧な人間、完璧な仕事とは一つの理想です。

しかし、

それゆえに他人にその完璧を求めてはいないでしょうか。

人の欠点は割とすぐに見つかります。

完璧を望むがゆえにその欠点を正そうと厳しく修正していませんか?

まず、考えたいのが

“人間に完璧という事が本当に可能なのか”

という事。

人は人として完璧ではなくとも

それぞれの本領を発揮し、お互いが長所を主張し短所を補う。

それぞれの特性を生かしてその本領を発揮すれば大きな力になるし仕事をしててもヤル気が出るというもの。

高級料理で例えるなら

“素材を活かす”

ってあるとおもうんですが

それと同じだと思うんですね。

(チョットちがうかな?)

素材が良ければ余計な味付けは不要。

人間社会でもそれぞれの素材を活かし、

それぞれの素材を磨けばそれぞれ違った形であれ魅力的な一人の人間が育つのではないでしょうか。

その一見バラバラな特性を持集団が同じ方向を向いた時、

かなり巨大なパワーになると僕はおもいます。

人の長所をのばす。

そんなアプローチもあってもいいと思うんですが。


では。

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