評論家になるな
こんにちは!
先日と友人と飲みに行った先でこんな話をしてるサラリーマンがいました。
「アイツ(多分上司)は感情のコントロールがまるでできてない。あれじゃまだ上に立つべき人間じゃあないな。」
「仕事の組み立てが効率が悪すぎて仕事がはかどらんわ。」
うむ、
その話を聞いている限りではその方の言い分としては上司に能力がないという事が言いたいんですかね。
周りの人たちも「そうだよな!!」と、
一同納得。そして上司がいかに能力が低いかという話でとてもその会は盛り上がっていました。
確かに人の短所ってのは自分のそれよりもよーく見えるんですよね。
だから皆「あいつはああだ!」とか「あいつはあそこがダメだ!」って“評論家”になってる事って結構あるんですよ。
しかも、大体の場合本人には言わず周りの人たちに自分の評論を言うんです。
でも、実際それって当たってるから周りも「そうだ!」「まちがってない!」っておだてるもんだからますます評論家は評論家としての道を極めるんですね。
そんな話を聞く中で、僕は心の中でついボソッと呟きました。
「自分だったらできるんか?」
もし自分が相手の立場だった時、自分は相手以上のパフォーマンスを発揮する事が出来るのか?
で、もし明らかに「アイツよりできる!」という自負があるのであれば、
“感情のコントロール方法”や“効率的な仕事の回し方”
をその上司に投げかけてみるべきではないのかなーってちょっと思いました。
でも、思い返せば僕自身も上司の評論家になってた事って有ったんですよね。
相手の短所を鋭く指摘している気になるんで優越感に浸れるんです。
正直その話を聞く限りでは部下から慕われない上司の力量不足なのか、部下の上司に対する見方の問題なのかは分かりません。
しかし、少なくとも本当に仕事のできる人は環境や上司の評論って、あまり興味はないと思います。
では。
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