考えてから行動より行動してから考える方が上手くいく理由


こんにちは。


よくブログや本で『考えるよりまず行動だ!』というのを目にすると思います。


正直、事前に問題点を考え、シミュレーションした方が失敗するリスクも少なく、間違いなく確実ですよね。


ではなぜそんな事が推奨されるんでしょうか。


これ、何故だか分かります?


その根本を分かってないとなかなか“行動”を上手く使いこなせません。


じゃあ何だって話なんですけど、



それは『問題意識』が大きく関係すると思います。


この問題意識が無ければ、どんなに学んでも身にならないし、時間がかかるんですよ。


例えば、


事前に勉強したり考えたりすると、1〜10まで
起こりうる問題点が挙げられるとします。


で、1〜10までしっかり勉強するじゃないですか。


でも、1〜10までの中には


めちゃめちゃ重要なポイントと


あまり重要じゃないポイントがあって、


中には全く使わないものだってあるんですね。


過去に学校の教科書で勉強した時もそうじゃないですか?


センセーだって教科書の内容を1〜10まではやらないですよ。


「はい、ここ重要だから線引いてー」


じゃあ何で線を引くの?


それはテストに出るから。


教科書に載ってる内容のほとんどは使わないんですよ。


大人になったって要領は一緒。


ヤマをはってポイントで覚える方がずっと効率的なの、分かりますか?


そのポイントってやっぱ実際行動に移してみないと見えてこないんですよね。


つまり、自分自身が実際に経験する中で感じた問題意識をクリアにしてった方が早いんです。



そしてもう一つ、問題意識がなければ記憶に残りません。


実際自分が必要と思ってないからたとえ重要な事が書いてあったとしてもピンとこないんですよね。


インプットした後にアウトプットしなさいってのもアウトプットしながら自分の問題意識に投げかけて気づかせる為。


問題意識→勉強→問題意識→勉強


このサイクルがとても重要なんですね。



行動するにしても勉強するにしても、この『問題意識』を持てるかが大きな違いだと思います。




では。

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