部下同士で教え合うチームの話
こんにちは!
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
これは友人のお話。
友人の会社で、
自分より上の社員が一気に辞めてしまい、
現場に残されたのは自分と自分の部下達だけ。
今の業績を落とす訳にいかず、
最初は友人がリーダーとなって部下の指導をしてたらしいんですよ。
でも、
流石に一人で全部こなすのは無理がありました。
管理職をこなしながらの指導、指導、指導。
完全にお店は回ってないし、
このままでは絶対に業績は上がらないどころか下がる。
「これはヤベー」
そう思った友人はとりあえず思い当たる所から
自分の負担になってるものを断捨離したそうです。
部下の指導も、部下に任せました。
一つ手を加えたとしたら、
一人一人に得意分野を与えたという所。
チームの中で得意な人がいたらその人がそのポイントのリーダーになるという方法。
「君は料理がめっちゃ上手いから味の指導に関してはもう任せるわ!」
「君は接客がめっちゃ上手いから接客の指導は任せた!!」
あ、友人のお店は飲食店なのでこんな感じですね。
実際やってみるとこの効果が大きくて、
教わった人だけじゃなくて
教えた本人も理解が深まるのと、
自分が教えたっていう責任が生まれるから
いい感じなんだそう。
あ、確かに、いい感じになりそう。
でも、自分なら
実際にしかも切羽詰まった状態で部下に任せることができるんだろか。
「あー!ここはそうじゃなくて!!」
って手を出してしまいそう〜
とか思いながら
ただただ、友人の勇気と覚悟に脱帽するばかりでした。
では。
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