ビジネストークが上手い人の4つのポイント


セミナーに参加したり
営業の方と話をしていると、
“やたらビジネストークが面白い人”
に出会うことがある。
当然話が面白い人の周りには人が集まり、
結果もそれに比例することだろう。
そしてそんな人たちを見る中で、
幾つかの共通点を発見した。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

もちろん人それぞれ人生の経験があり、
話がつまらないからと言って
その人がダメだというわけではない。
もちろん面白いかどうかは
単なる一つの指標に過ぎない。
しかしそうであったとしても、
より多くの人に
「この人の話はは面白い」
という印象を与えられた方が有利だろう。
特に経営者や美容師、営業にとっては、
“ビジネストークが面白いか?”
というのは大きなアドバンテージとなる。

では、ビジネストークが面白い人には
どんな特徴があるのだろうか?
幾つかまとめて見てみよう。

どうすれば伝わるか?を考える

ビジネストークは学校の授業と同じだ。
淡々とノウハウを伝えるだけでは正直つまらない。
聞き手が関心を持つのは
その話が“自分事”になった時だ。
例えば、
「ダイエットは健康にいいからやりましょう」
では健康にいいのは分かるが
本人にとってよっぽど“健康”が
最重要ポイントでない限りピンとは来ない。
相手が自分事と捉えられるものは何か?
それを常に考えてみると聞き手の
「なるほど」を引き出すことができる。

独自の視点で話す

話が面白いかどうかは、
話題に対する知識の豊富さと切り口で構成される。
どこかで聞いただけの受け売りは面白くない。
ビジネストークが面白い人になるには、
まず物事の表面的な理解だけでなく、
本質的な理解をしていることが重要となる。

相手の関心を見極める

ビジネストークが面白い人は
相手の関心を見極めることに長けている。
また、相手の興味のある話題を
見つけるための努力を怠らない。
例えば、
相手にいくつかの話を振り反応を見極めたり、
会う人のプロフィールを事前に調査したり、
といったものだろう。

相手の話を聞く

面白い人は必ず話し相手に意見を求める。
例えば、
僕が会った営業の方は
自分が集客の話をするよりも先に、
僕がどうやって集客してきたのか、
その方法を尋ねてきた。
そして一通り話し終わると、
「すごいですね!実は私も同じような方法なんですけど、、、」
と、独自の切り口で話し出していた。
相手の話を聞かずに
自分の話だけをする人はただの押し付けだ。
話が上手い人は実は聞くのが上手い人でもある。

ビジネストークというだけで
かしこまってしまう人は少なくないだろう。
しかし、ビジネストークといえど
結局のところ相手とのコミュニケーションだった。
では。

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