「自分の頭で考える」ってどういうこと?


仕事をするうえで
ある程度結果を出している人であれば、
「自分の頭で考える」
ということの重要さに気づいていることだろう。
今日はこの頭で考えることについて
掘り下げていく。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

昔、上司に
「もっと考えろ」
そう言われ続けて仕事をしてきた。
当時の僕は、
「考えてますけど」
そう思っていたが今にして思うと
当時の僕は全く自分の頭で考えていなかった。

物事は長く考え続ければ答えが見つかる。
というものではなく、
正しく考えなければ望む答えは見つからない。
だから、
「自分の頭で考える」スキルは、
ビジネスパーソンとして
それだけ重要なスキルだといえる。

さて、ここで疑問となるのが当然、
「自分の頭で考える」
とはどういうことなのか?というところだ。

“考えること”の本質に関しては本やネットで
沢山のノウハウが紹介されている為、
今更掘り下げる必要もないだろう。
 
しかし、“考えること”に共通していえることは、

当たり前を疑う

という部分ではないだろうか。
大抵の場合、先駆者となる人たちは
“当たり前”とされてきた前提を疑い、
それを壊すことで新たな知識を生み出してきた。

ニュートン力学も「物が落ちる」という
当たり前を疑うことから生まれた。
日本も「サムライが支配する」という
当たり前を疑う人が現れたから文明が開花した。

というところから、
“考えること”においては、
疑うことを重視しなければならない。
 
世の中には当たり前だと思っていても、
実はすごく曖昧なことは数多くあり、
「自分の頭で考える」というのは、
自分は何がわかっていないか?
を吟味しながら仕事をすることである。

そういった観点で見てみると、
「昔からの流れで」
「みんなやっているから」
「そう教えられたから」
案外曖昧ななまま見過ごされていることは多く、
当たり前を捨てると色々な問題が見えてくる。

そしてそれを柔軟に取り入れていける人こそ、
本当の意味で結果を出す人だろう。
 
果たしてあなたは
自分の頭で考えることができているだろうか?
考えられる人になるには、
「その当たり前は本当に今のままでいいのか?」
を常に自らに問い続ける必要が
あるのかもしれない。
 
では。

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