ニーズを聞き出す『ニーズとウォンツ』
ニーズって、よく聞きますよね?
じゃあウォンツって知ってますか?
僕はことごとく理解してませんでした。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
人に悩みとか不便に思ってる事を伝える時、
「実は、、、」
ってはじまる事が多いと思うんですけど、
でもこの「実は」に続く言葉、
ニーズじゃなくて
ウォンツの可能性が高いんですよね。
ん?って感じですよね。
じゃあまずニーズとは何なのか?
ニーズとは、その人が
満たされていない状態を言うんです。
つまり“目的”とも言います。
ウォンツとは?
満たされてない状態を満たすためのもの。
つまり“手段”とも言います。
まだいまいちピンとこないですよね?
例えば、
「食べ物が食べたい」
って言った人がいたとして、
食べ物が食べたい事が目的、つまり“ニーズ”
ではないんですよね。
食べ物ってのはあくまで手段で、
その人はお腹が満たされてないんです。
お腹を満たす為の手段が食べ物。
なんで
お腹を満たす=ニーズ
食べ物=ウォンツ
なんですよ。
なんで、
「独立、起業がしたい」
「彼と別れたい」
っていうのがニーズではないんですね。
独立、起業する事によって、
彼と別れる事によって、
自分が今満たされていない
何かが満たされて幸福感を感じるから
独立、起業もしくは
彼と別れたい
ってなるんですよね。
これがニーズとウォンツの違いです。
じゃあここで、
最初に「実は、、、」
の後に続くのは“ウォンツ”が多いって
言いましたよね?
「独立、起業したい」
「彼と別れたい」
なんで、もし誰かの相談に乗る時、
お客様の悩みを聞く時、
ウォンツを掘り下げていって
“ニーズ”を聞き出して、
本当に満たしたいものは何なのかを
知っていくっていうのが大事になります。
じゃあどうやってニーズを
聞き出していくのか?
既にここまでで少し長くなったんで、
また、次回お伝えします。
次回は
『相手のニーズを聞き出す方法』
についてお伝えしますね。
では。
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