頭を使って仕事をするってどういうこと?
ただがむしゃらに努力するだけでは成果は出ない。
仕事においての鉄則ではないだろうか。
職種によって仕事のセオリーは様々だが、
全ての仕事で勝つ為に共通するもの、
それが“考えること”だ。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
例えば、
あなたを入れて同期が10人いたとする。
ある月に店販コンクールが行われた。
その中で店販1位の人には賞金がでる。
あなたはどうしても1位をとりたい。
同期のうち、
5人は結果に対して興味がなく、
既に敵ではなかった。
「おすすめをしよう」
そう言われてもやらない人たちだった。
当然、開始1週間の結果は
さんざんなものだった。
同期のうち、
3人は結果に対する熱が高く行動力もあった。
真面目に言われた通りおすすめをし、
上司からの評価もそこそこ良かった。
そして上司の期待通り、
開始1週間の結果は
まずまずといったところだった。
同期のうち、
1人は能力が図抜けて高かった。
コミュニケーション能力が抜群なのだ。
また、更に継続力も備えていた。
明らかに他の人以上の行動量だ。
開始1週間の結果は
他の同期の倍近かった。
しかし、あなたは絶対に1位になりたい。
最初の5人は眼中にないとしても、
後の4人は真面目に仕事をこなす。
特に最後の1人には
まともに張り合っても勝ち目はない。
あなたは頭を使うことにした。
自分の中でルールを作った。
シャンプー中、ドライ中、 カラー中、
予め勧める商品を決め、
自分の中で顧客が購入に至る可能性の高い
“キラーワード”を盛り込んだ話の進め方を
全員に実施した。
また、あなたは賞金が手に入ったら
後輩にご飯を奢る約束をし、
シャンプー中には後輩が、
カラー中、ドライ中にはあなたが、
それとなく商品の話をする仕組みをつくった。
こうしてあなたは
最後の1人にも勝ち賞金を手に入れた。
上で挙げた方法はただの例えだが、
この様にして
「いかに効率よく成果を出すか?」
を求めることが“考えること”だといえる。
もちろんルール通りにやらなくてはいけないが、
ルールに従って考える必要はない。
頭を使って仕事をする、とはそういうことだ。
では。
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