なぜ我が社には人が集まらないのか?
どの業界にも深刻な問題だと言えるのが
人材不足ではないだろうか。
しかしながらすべての会社が
人を採用できていないわけではない。
逆に一部の小さな会社は大手よりも
人気があるくらいだ。
では一体何が違うのだろうか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
例えば、僕の知人の美容室は
1人でスタートしてから
約2年で13人のスタッフを集めた。
給料が特別高いわけではない。
休みが多いわけでもない。
言い方は悪いが条件は正直普通だ。
しかし、“普通ではない何か”があった。
かと思えば、
「人がいない、いない」というのをよく耳にする。
うちの会社の話になってしまうが、
1年目で2人の新卒が増え、
現時点で人数は4人だ。
全く凄いことでもないし、
上の知人の店のペースに比べたらまだまだだ。
しかしそのレベルでも
「すごいですね」
周りにそう言われるということは、
それだけ人材確保が
難しいことを意味するのだと思う。
ではなぜ個人店であっても、
知人の店のように採用に強い会社が作れるのか?
逆に人が集まらない会社はどんな会社か?
を考えてみると分かりやすいかもしれない。
答えは簡単だ。
“普通の会社”だからだ。
“普通の会社”に行こうと思う人はそうはいない。
給料は普通
休みも普通
特に有能な人もいない
面白い取り組みをしてるわけでもない
そんな会社はそもそも
求職者の目にも留められないだろう。
面白い仕事をやり、有能な同僚と、
良い待遇で仕事をしたいのが当たり前なのだ。
考えてみれば当然のことだろう。
しかし実際はどうだろう?
求職サイトにはごく当たり前の文言で、
ごく当たり前の募集広告を出すところが殆どだ。
そこに人が集まらないのは当然だと言える。
こう言った会社に明らかに欠けているのは
「マーケティング」の視点である。
今まで散々マーケティングについては
書いてきたので今回は割愛するが、
顧客が“通いたい店”を選ぶのと同じだし、
“モテる人”と“モテない人”とに別れるのと同じだ。
周りにライバルが多い以上普通では選ばれない。
当然のことである。
人材確保においても、
勉強し、行動した人のもとには
人が集まるのは必然だろう。
自店を求職者に知ってもらう活動は
集客の活動と似ている。
あなたの店の他とは違う
目立てる部分は何だろうか?
そこを上手くアピールできる人の元に
きっと多くの人材が集まるはずだ。
では。
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