なぜ自己啓発本ばかり読んでるヤツは結果が出ないのか


意識の高い人ならセミナーに参加したり、
本を買って読んでみたりと
自己投資を惜しまないだろう。
とても素晴らしいことだ。
しかし、その学んだことを
実際に活かせている人はどれだけいるのだろうか。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

セミナーを受けたり、
自己啓発本を読むと案外楽しい。
「なるほど!」
「こうすれば成功するのか!」
といった具合に自分の中で腑に落ちると、
とてもワクワクする。
それはあたかも自分が
その体験をしたかの様に錯覚をして
楽しくなるからだ。

だから皆セミナーを受けた後や、
自己啓発本を読んだ後はヤル気がみなぎる。
しかし、そのエネルギーは
2.3日経つと消えてしまう。

恋愛映画も同じだ。
観てる最中はあたかも自分が
恋愛をしているかの様に錯覚をする為
キュンキュンする。
しかしその余韻は2.3日経つと
現実世界に引き戻されて冷めてしまう。
だからまたそのキュンキュンを求めて
恋愛映画中毒になる人もいる。

セミナーや自己啓発本も同じだ。
セミナーを受けること、
自己啓発本を読むことで
あたかも自身が成功した気分になれて
ワクワク感を味わえる。
そしてまた2.3日経つと
現実世界に引き戻されて冷めてしまう。
だからまたそのワクワク感を求めて
セミナー中毒、自己啓発本中毒になるのだ。

例えば料理本を完璧に覚えて
人間クックパッドと化したとしても、
プロの料理人になれる訳ではない。
プロになる為には
たくさん料理をしないといけない。
 
つまり、

“学んだ事を実践的な行動に変えなければ何も意味がない”

ということだ。

仕事の目標や成果というのは
実践でしか体得出来ない。
この場面ではこうだとか、
その場その場の判断が求められる。
なので知識をいくら集めても無駄で、 
場合に応じて反省を繰り返すという
やり方でしか身につけることはできない。

だから、本当に勉強したことから
結果を求めるのであれば
勉強した後が問題だということだ。

反省を繰り返しながら、
成功に辿り着くまで実践を積み上げていく。
「自己啓発本ばかり読んでいるヤツ」
がダメと言われるのは、
そういった本質を外しているからである。

あれをやってもダメ、
これをやってもダメ、
じゃあ次はああやってみよう、
でもやっぱりダメ。
最後の最後にやっとのことで見えてきた。
その実践の繰り返しでしか
結果を出すことなど到底できない。

では。

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