アイツはなぜ他人の為に動くのか?


世の中には

自分のために動く人 

他人のために動く人

2種類の人間が存在する。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

少し考えてみて頂きたい、あなたは
自分のために動く人 
他人のために動く人
どちらに属するだろうか?

因みに僕は自分のために動く人だ。
 
一般的な双方のイメージを考えてみよう。
自分のために動く人は自己中心的、
他人のために動く人は思いやりがある。
そんな印象を持つのではないだろうか。

そう聞くと自分のための人は悪く、
他人のための人はよく聞こえるが
一概にそうとは言えない。
組織には自分のために動く人も
他人のために動く人もいて成り立っている。
ただ、会社として社員の原動力が
どちらにあるのかは知っておくべきだし、
あなた自身も知っていると働きやすいだろう。
 
組織には自分のために動く人も
他人のために動く人もいる。
僕自身が自分のために動く人だからか、
他の人もそうだろうと思っていた。
「人のため」と言いつつ、
結局はみんな自分のために動いているのだろうと。
 
そんな自分のためにしか動けない僕が、
 少しだけコイツのために動きたい
と思った話をしよう。
 
その人は、
「人の役に立ちたい」という思いを持って
起業した人だった。
元々仕事のできる人で
社会的地位もある人だったが、
「人の役に立つ為には自分が動かないと」
と事業をスタートした。
元々やっていた仕事よりも
今の収入は激減した。
今は貯金を切り崩して生活しているらしい。
そんなつらい思いまでして
「人の役に立ちたい」そう目を輝かせて語るのだ。
イヤでも敬意を払わずにはいられない。
そして僕にできることなら協力したいと思った。
 
最初は協力したいという思いではなく
単純におもしろそうだからその人の話を聞いた。
それでもその人の話を聞いていくうちに
「この人の役に立つことがしたいな」
という気持ちが湧いてきたのだ。
 
他人のために動く人の気持ちが、
少しだけわかった気がした。
 
「ビジネスではWin-Win関係を築くことが大切だ」とか
「世の中はGive & Takeの関係で成り立っている」 とかそんな話はよく聞く。
しかしもっとシンプルに、
「役に立ちたい」という思いが集まって
関係性が築かれることもある。
 
他人の為に動くのも悪くない。
そこに楽しみややり甲斐を見出せ、
あなたの気持ちが満たされればそれでいいのだ。

あなたは
自分のために動く人 
他人のために動く人
どちらに属するだろうか?
そのことを少しだけ考えてみると
面白いかもしれない。


では。

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