相談される人のコツは5つだけ
あなたも人の相談に乗ることがあるだろう。
そんな時、自分が良かれと思って語っても
相手に響かない時は響かない。
相談に乗ることは案外難しいのだ。
今回は相談に乗る時に
意識したいポイントをまとめてみた。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
1.アドバイスを求めているのかただ話したいだけなのか判断する
相談の大半は話を聞いてほしいだけだ。
約9割は相手の話を聞くだけで解決する。
話を聞いてもらいたい相手に対し、
「絶対こうした方がいいよ!!」
は逆効果。
相手は全く聞いていない。
話を聞く中でただの愚痴程度なのか、
アドバイスを求めているのか
見極めて判断する必要がある。
2.今やりたい、やろうとしている事は何なのか聞く
人に悩みを相談する時は、
自分の中である程度の答えが
決まっていることがほとんどだ。
つまり、
新たなアドバイスを求めているというよりは
決め兼ねているから背中を押してほしい、
又は選択するヒントがほしい
そう思っていることが多い。
まずは相談しようとした経緯や内容を
しっかりと聞く必要がある。
3.やりたいことに対して何が引っかかるのかを聞く
2の質問をすると、
大抵の場合、「実は、、」という風に
何かしら相手なりの答えが出てくる。
時には自分の中で既に答えが決まっていて、
背中を押してほしいだけの時もある。
何が行動に移せない原因なのか、
決め兼ねている原因なのかを探る。
4.今までどんな事を試したかを聞く
悩んでいることが分かったとしても
すぐにアドバイスをしてはいけない。
この時点で解決策が結構見えてくるので
話したくなる。
しかし、
「それは試したんですけどね」
「自分もそう思ったんですけどね」
このワードを相手の口から出してしまったら
一気に場のテンションが下がってしまう。
その時点でいままで消えかけていた壁が
すぐさま再構築されてしまうのだ。
だから話したい気持ちはグッとこらえ、
今までどんな事を試したのか聞いてみる。
5.試したことがなぜ上手くいかなかったか聞く
何が原因で試したがダメだったのか聞いてみる。
『これが相手の悩みの核心だと言える』
ここでようやくアドバイスに入るのだ。
どんなに良い話でも、
相手が聞く気にならなければ伝わらない。
まずは相手の悩みを洗いざらい棚卸しすることだ。
相手の聞きたいというスイッチを入れることだ。
そこから意見を言わなければ心には響かず、
記憶に何も残らない。
では。
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