答えは部下が知っている
先日、部下と話している時の事、
突然部下から言われた。
「トオルさんって何ですんなり
答えを教えてくれないんですか?
まあ、それが楽しいし
分かりやすいんですけど!笑」
確かに、思い起こせば
部下が相談や質問をしに来た時、
僕の場合、答えは言わない。
そのかわり、クイズ形式にして
部下に答えを言わせる。
いわゆるコーチングというやつですかね。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
部下『すいません、トオルさん、
今大丈夫ですか?』
僕「はいよ」
『何かなかなか店長と折が合わなくて、、
どうしたら上手くいきますかね?』
「何で折が合わんと思う?」
『んー、まずイライラされます』
「はっはっ!
イライラされてるのは自覚してんだ!
何に対してイライラされてるんだと思う?」
『多分嫌われてるんだと思います』
「大分飛んだねーー笑
実際そうなのかもしれんけど、
じゃあ何で嫌われるんだろ?」
『私、ノロいんで答えを求められた時、
返答にもたつくとイライラされますかね』
「おお!わかってんじゃん!
じゃあどうすればいいと思う?」
『自信がない感じを出すと
イライラされるんで、
多少自信がなくても
言い切っちゃう事とかですかね?』
「いいじゃん!それやってみよ!!」
みたいな、、
今のは物凄く単純な流れでしたが
複雑な課題を一つ一つ整理することで
部下の答えを導くといった感じ。
それは正直とても回りくどく、
答えをさっさと教えたくなる。
さっさと教えれば
10分の1の時間で終わる。
でも僕の考える
成長のために必要な事は、
答えを教える事ではなく、
自分で問題を解決しようと考え、
答えを自ら導き出す事。
そして、解決したという
自信を付けてもらう事が
大切だと思います。
では。
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