スタートアップでまずやること。


以前にも書いたが
スタートアップしたばかりというのは
とにかく何もない。
人も物もお金も時間も足りない。
必然的に
“いかに効率よく働くか?”
が重要となる。
じゃあどうしたら効率よく働けるのか?
今日はそこを考えていく。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
 
実際のところ、
時間に関しては一見ありそうに感じる。
僕も始めて2週間くらいは暇で、
接客以外のことを
する時間の方が多かった。
だからこそ時間をいかに使うか、
効率が求められる。
では幾つか原則をまとめてみよう。

“時間給”の意識から“成果給”へのシフト

「今日はめちゃめちゃ働いた」
↑例えばこの一言、
朝9時から夜11時まで働いたことを
指しているのであれば
それは“時間給”を軸に考えている。
「この時間ならもうそろそろ帰れるかな」
「あと2時間で終わりだ」
↑これも時間給を軸とした考え方だ。
それを“成果給”という考え方に
シフトしなければ、
時間を無駄遣いしてしまう。
「今日はめちゃめちゃ働いた」
この一言も、
今日はどれだけ集客活動ができたか、
今日はどれだけ売り上げたか、
その感覚の違いにある。

「ありがとう」と「ごめんなさい」

ありがとう、ごめんなさいが
言えることの根本には、
“謙虚さ”がある。
より効率的に働くためには
お互いの謙虚さをベースにすることが
絶対条件となる。
人間関係のいざこざは
仕事の効率を悪化させる以外の
何ものでもない。
少ない人数でやりくりする為には
立場など関係なく
謙虚な姿勢が必須だといえる。
 

感覚ではなくデータで見る

「結構お客さん来てますよ!」
「結構リピートしてると思います!」
感覚には個人差がある。
必要なのは感覚ではなく、
客観性、合理性、そしてデータだ。
データは嘘をつかない。
いい部分も、悪い部分も、
目に見て分からなければ対処ができない。
スタートアップしたては
ちょっとしたマイナスが
大きなダメージとなる。
データと向き合い、
マイナスがあるなら早めに対処する。
 

明確なビジョン

暗闇では全速力で走れない。
目標があるからそこに向かって
走ることができる。
目的地がない状態で
行き当たりばったりでは
間違いなくいつか足元をすくわれる。
“今何をすべきか?”
何を取って何を捨てるか、
全ての軸になるのは「ビジョン」だ。

気合いや勢いももちろん大切だが
それにプラスしてそのエネルギーを
いかにムダ無く活かすかがポイントとなる。
スタートアップしたては
そういったエネルギーと効率のバランスが
特に大切になるのではないだろうか。
では。

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