「お金は貯めるなしっかり使え」と言われた時の話
「アリとキリギリス」
という童話がある。
人間の世界でも
アリの様に倹約に勤めて貯金をする人もいる。
キリギリスの様に今を楽しむ為に
今あるお金を使う人もいる。
一体どちらのタイプが
幸せを掴むことが出来るのか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
日本人は極めてアリもしくは
アリになりたいキリギリスが多い様に感じる。
5年後、10年後、又は老後の為、
早いうちからコツコツ貯金をする。
もしくは、今は余裕が無いものの、
「貯金したい」「貯金しないと」
そう考える人は多いのではないだろうか。
お金の使い方に関して言えば、
正直正解は無い。
ただ、こういった考え方を聞いて
僕はなるほどと思った。
「知識や経験に投資する」
という考え方である。
お金を使おうと思った時、
評価基準を自分の知識や経験に活きるのか?
という観点で考えてみる。
分かりやすいところへいけば、
読書や映画は経験となり、
そこから学びや気づきがあり自己成長に繋がる。
あるいは海外旅行で色んな経験をするのも
自己成長に繋がる。
そういった経験にお金を使うのは、
浪費ではなく一種の「投資」だと言える。
車や服や家など“物”は年数が経つごとに
物的価値が低くなる。
唯一、年数がたっても価値が下がらないのが
自分の知識や経験だ。
だからこそ、
もしも今使えるお金があるのなら、
知識や経験の得られる体験に
積極的に投資すべきだという考えもある。
時代は常に変わる。
どんなに有名企業だとしてもいつかは潰れる。
ましてや美容業界の様な
中小企業しかない業界は
ちょっとした情勢の変化に
簡単に飲み込まれる。
自分の人生を真剣に考えた時、
最終的に頼りになるのは
貯金や物では無く自分自身でしかない。
自分の頭の中にあるものは陳腐化しない。
自分のスキルや経験や知識が評価された時、
それがお金になる。
時代が変わり、
景気が変わったとしても
唯一変わらないもの、
それが自分の知識や経験だ。
服や車を買う余裕があるのなら、
とりあえず貯金をする余裕があるのなら、
その中の少しでも、
自分への投資に使うのもいいかもしれない。
では。
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