自分とこの理念ってしってますか?
「会社には経営理念がだいじ」
よくそんなことを耳にする。
じゃあなぜ理念が必要なのか?
そう言われると案外答えられる人は
少ないかもしれない。
今日はそんなよく分からない
理念について考えていく。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
あなたの会社には
経営理念はあるだろうか?
そして、勤めている人は
会社の経営理念を
理解しているだろうか?
そもそもなぜ会社には
経営理念が必要なのか?
社員達をまとめる為?
でも経営理念を作ったからと言って、
それをきっかけに社員がまとまるわけではない。
だからビジョンや理念は、
社員達をまとめるために
作るわけではなさそうだ。
じゃあ理念は一体何の為にあるのか?
それは、
会社としての力を分散させない為だといえる。
詳しく説明するなら、
あれもやって、これもやって、
あれもアリ、これもアリ、
じゃなかなか会社としての成果は出ない。
それは会社が目指すべきポイントが
バラバラだからだ。
会社でも個人でも、
制約をつけることで
頑張る目的を一定の範囲に絞ることができる。
一点集中すればするほど会社は強くなる。
つまり経営理念は、
絞り込まれていればいるほど
効果が生まれやすいというわけだ。
会社というのは、
世の中にとって必要となる意味があって
はじめて存在が許される。
だから何かに特化し、
専門の領域を絞り込むほど、
その分野で強力な力を発揮できる。
「本を買おう」
そう思ったらますアマゾンや楽天を
見るかもしれない。
「ヤバイ雨降ってきた、傘持ってない」
と思えば近くのコンビニを探すかもしれない。
本を買うのも、
傘を買うのも、
やっぱり顧客だ。
だから経営理念は
顧客にフォーカスしたものが多い。
じゃあ後は?
「顧客に対して自分達がどうあるべきか?」
それを考えると答えが見えてきそうだ。
とりあえず掲げた理念ではダメ。
自分達は世の中にどういう形で
存在する意味を見出せるのか、
そしてそこを中心に経営理念を考え、
実行に移した時、
本当の意味で
世の中に必要とされる会社が
出来るのかもしれない。
では。
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