あなたの自信過剰と周りとの大きなズレ


人は自分のことに関しては
驚くほど何も知らない。
逆に言えば、
自分のことを知りさえすれば
大抵の問題は解決するし、
仕事も上手くいく。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

人間は基本的に自信過剰な生き物だ。
人の欠点に目がいくのも、
環境や人のせいにしたくなるのも、
全て自分が基準になっている結果だ。

また、ほとんどの人は
正確に自分の能力を把握できていない。
自分の思う“得意なこと”は、
実際には「好きなこと」に過ぎない。
自分の思う“不得手なこと”は、
実際には「嫌いなこと」だ。

基本的に人は誰でも
自分の強みは
よく分かっていると思っている。
ただ、実際のところ
そこにはおおきなズレがある。
そしてそのおおきなズレが
人の成長を阻害する。
 
じゃあどうすれば
自分を知ることができるのか?
それは、
自分の限界を知ることだ。
 
その為にはいくつか方法がある。
下の3点にまとめるとこうなる。

受けた指摘をよく考える

指摘をされた時、
人は感情が先行するため、
そのまま受け入れることが難しい。
ただ、指摘には
自分の限界を知るチャンスや
弱みのヒントが隠されている。
特に自分をよく知らない相手から
受ける指摘は、
不純物の無いあなたのイメージなので、
とても参考になる指摘だといえる。

仕事の食わず嫌いをやめる

能力の低い人ほど、
「この仕事は向いてない」
「こんな仕事したところでメリットがない」
そう言って仕事を選ぶ傾向にある。
仕事や勉強はやるタイミングによって
感じ方がまるで違う。
自分の中の前提をまず捨てることが大切だ。
 

自分よりデキる人と仕事する

チームの中で
自分はデキると感じているのであれば
注意しなければならない。
自分のことを
過大評価している可能性が高いからだ。
人の能力は
自分よりデキる人がいなければ成長しない。
今のチームのメンバーにも、
おそらくあなたがどんなに頑張っても
敵わない点があるはずだ。
自分のデキなさを直視することが
成長に繋がる。

人は自分のことを棚に上げ、
過大評価しがちになる。
だからこそ、
もしかしたら過小評価するくらいが
ちょうどいいのかもしれない。
では。

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