あなたの価値は幾らですか?
普段何気なく売っている
あなたの技術や商品、
全てに値段が決まっているはずだ。
ただ、その値段、
どの様に決まっているか
知っているだろうか?
今日はものの値段の決め方について考えていく。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
あなたが起業家やフリーランスであれば
必ずものの“値段”を決めるはずだ。
会社に勤めていると
元々値段はきまっているから
あまり縁がないかもしれない。
しかし、
どちらにしても
ものの値段の意味を
知っているかどうかの差は大きい。
値段を決めるとき、
美容師でよく聞くケースは
「前の店でこれくらいの値段だったから」
という理由だ。
でも少し考えていただきたい。
・自店のライバル店は幾らでやってる?
・客層は?
・コンセプトは?
他にも沢山あるのだが
それによって当然適正な値段は変わる。
地域や時代が変われば
値段も変わって当然である。
じゃあ、
値段はどのように決めればいいのか?
“利益率”とか、
“便益”とか、
色々な計算式があるだろうが
もう少し現実的に考えて妥当なのは、
お客様の感じる
“お得感”
によって値段を決めることが
大切だと感じる。
更に言うなら、
実際の値段よりも
“お得感”を人は求める。
例えば、
野菜を近くのスーパーで買わず、
車で15分くらいかけて
何十円か安いスーパーへ
わざわざ買いに行く。
上の様な行動は
メリット、デメリットだけ考えれば
結局メリットが小さい気もするが、
これも“お得感”を得るために
取る行動だといえる。
それを踏まえた上で、
自分の技術や商品は、
いくらならお客様がお得と感じるか、
考えなければならない。
その為には、
自分の商圏とするエリアのお客様が
どこにお得と感じるかを
調べる必要があるし、
他の流行ってる店、流行ってない店を
比較することも大切になる。
それは他業種からでも見て取れる。
ファミレスが多いのか?
居酒屋が多いのか?
高級レストランが多いのか?
その地域の相場を知り、
お客様はいくらならお得と感じるか?
を算出する。
同じ商品、
例えば水だとしても、
スーパーで買うのか、
ホテルの売店で買うのか、
値段が違うし、
更にディズニーならもっと高い。
でもそれを人は妥当だと判断するはずだ。
それを決めるのが
値段を決めるということである。
あなたの価値は幾らですか?
もしこれから値段を決める機会があれば、
少し頭をひねってみても
いいかもしれない。
では。
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