人が現状に不満を抱きながらも変えないワケ


あなたはいつもの
なんとなくな生活に満足しているだろうか?
最近よく聞くのが現状に不満を感じ、
何か新しいことを始めたいという話だ。
どうも現状に満足できていない人が
多くいるらしい。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

上の様な人たちは3パターンに別れる。

1.不満を抱きながらも現状を変えない人

2.やりたいことを少し実行するが諦める人

3.やりたいことを実行して継続する人


そしてもうお気付きだとは思うが
1.2に該当する人がほとんどなのだ。

ではなぜ人は1.2のループを抜け出せないのか?


それは「快適領域」という自分を縛り付ける
縄張りの様なものが存在するからだ。
いつもの時間に起き、
いつもの職場に行き、
いつものメンバーと働き、
いつもの友人と飲みに行く。
たいていの人が
この様にいつも同じコミュニティの中、
同じ生活を繰り返している。
いつもと同じ生活は実はとても楽で心地がいい。
新しいことがない為、頭で考える必要がなく
難しいことも緊張することもないからだ。
一言で言えば“ラク”だ。
これが「快適領域」なのだ。

しかしその反面、
新しい情報や刺激など
あなたが現状を変えるきっかけに
出会う可能性は限りなく少なくなる。

つまりまずは
「快適領域」の呪縛から解かれなければ
自分の知り得なかった情報や
新たな人との出会いは無いということだ。

ではどうすれば
「快適領域」から出られるのか?
一番簡単な方法は
知り合いが誰もいない会や
今まで行ったことの無い場所へ一人で行くことだ。
自分の接点の無い所に飛び込むことで
色々な情報が入ってきて
様々な人と出会うことができ、
そこから新しい展開が生まれる。

しかし新たな挑戦をするには
かなりのエネルギーが必要となる。
そもそも人は潜在意識の中に生命を存続させる為、
快適領域から出ない様に
インプットされている。

元々人間もいた野生界で考えるなら
「快適領域」つまり縄張りから外に出る
ということはイコール、
命の危険を意味するからだ。

当然だが動物的本能に逆らう訳だから
勇気もいるし予想以上にかなり疲れる。

快適領域を抜け出し、
たくさんの知的な刺激を受けることで
多様な情報が入ってきて
結果的に自分の本当にやりたいことが
見つかるという訳だ。

いつものメンバーといつもの場所だけでは
新たな刺激も情報も足りない。
自分が本当にやりたい事の材料が揃わないのだ。

本当に自身のやりたい事を見出す為には
未体験の機会に積極的に
踏み込むことが大切になる。
そういった新たな挑戦が
自分の殻を破るチャンスに
なるのではないだろうか。
では。

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