“仕事”と“遊び”はなにが違う?
先日のブログから、
仕事と遊びの線引きに対して
少し考えてみた。
人の価値観がそれぞれある様に、
仕事に対する考え方もそれぞれある。
昔、上司に
「仕事は遊びじゃない」
そう言われたことがある。
そのとおり、仕事は遊びではない。
仕事と遊びの線引きは一体どこにあるのか?
また、仕事を遊びに変えることは
出来るのか?
少し考えてみた。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
まず、
「お金」
という観点で見てみる。
仕事はお金をもらい、
遊びはお金をもらわない。
一見正しそうだ。
しかしサービス残業など、
お金をもらえない仕事もあるし、
賭け事など、
お金をもらう遊びもある。
だから、
お金の発生の有無は
仕事か遊びかどうかは関係ないと言える。
では
「責任」
ではどうだろう?
仕事は責任を負い、
遊びは責任を負わない。
責任のない仕事はないが、
遊びにも責任が発生するものはある。
例えば、
チームでの試合の場合、
自分が点をとるかとらないかで
チームの勝敗が決まる時、
大きな責任が発生する。
だからこれも少し違う。
じゃあ、
「強制的かどうか」
ではどうか?
仕事は強制され、
遊びは強制されない。
これも仕事が
強制されたものかどうかというと、
自発的に行う仕事もある。
じゃあ逆に
「仕事は遊びではない」
という人は何を基準に
そう言っているのか?
この様なことを
使うシチュエーションといえば、
仕事に対して真剣にやっていなかったり、
手を抜いている時に使われる。
でも、「遊び」を真剣にやる人もいる。
勝敗が関わってくれば
皆真剣に遊びに取り組む。
ここまで来て結局のところ、
実は仕事と遊びの境界線は
限りなく曖昧だと言える。
むしろ区別する方が難しい。
結局は当人が
「仕事」と考えているか
「遊び」と考えているか
の問題で、主観の問題にすぎない。
だったら、自身の見解としては、
「仕事」を「遊び」に変えた方が
遥かに生産的だと言える。
やっていることの内容ではなく、
個人の考え方を変えれば良いからだ。
今やっていることは「遊び」だと。
どうやって目標を設定すれば楽しめるか、
どうやって駆け引きをすれば楽しめるか、
どうやって達成感を得るか。
それは全て自分で決めることができる。
と、思って
締めくくろうかと思ったのだが
一つの大きな違いに気が付いた。
「好きな人とやれるのかどうか」
好きな人とやれるのが遊び、
嫌いな人ともやらなくてはいけないのが仕事。
仕事を遊びに変えるなら、
自身の周りの
「付き合う人」
そこから変えることから始めると良い。
では。
0コメント