失敗を引きずる人がやるべきこと
仕事で失敗してしまった。
失恋してしまった。
忘れようと思う程、つい思い出して
また落ち込んでしまう。
そんな人の話はよく耳にするしよく見かける。
ではそういった悪い記憶を忘れる方法はないのか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
まず、逆説として
忘れない秘訣というのがある。
それは、
「2週間の間に3回復習する」
というのが記憶の法則としてある。
勉強で暗記する際に
よく使われる方法で、
これを実践する事で脳裏に焼き付けられ、
覚えることができる。
「覚えることができる」
ということは、
言い換えれば
「忘れられない」
ということになる。
そういった前提条件から、
「嫌なことを意図的に覚えないようにする」
癖付けが必要となる。
よくあるのが、
失恋した女性の場合、
友人に失恋した話をきいてもらう。
その時は話したからスッキリする。
しかしまた1日経つと
辛くなり他の人に話を聞いてもらう。
そういったケースだ。
これを繰り返すと
2週間に3回以上失恋話をすることとなり、
脳に明確に記憶される。
でもストレスは話した方が
スッキリするんじゃないか?
それは、1回だけ。
1回だけ人に話し、
スッキリして後は忘れることだ。
そういった癖付けが必要となる。
「仕事で失敗した」
だったらその日のうちに
失敗した悔しい気持ちを吐き出してしまい、
次の日からは一切その話はせず
忘れてしまう。
思い出してしまうのは仕方がない。
しかし、少なくとも「話さない」ということが
重要となる。
「話す」ということはアウトプットとなり、
話せば話すほど脳裏に
強烈に焼き付けられるからだ。
過去の失敗体験は仕方ない。
でも、これからの嫌なこと、失敗体験は
1回話したら忘れる。
少しの間は思い出してしまうかもしれない。
でも、少なくともそれを
言葉に出してはいけない。
1回だけ話したら後は忘れることを
習慣化出来れば過去の失敗体験に惑わされず
すぐに忘れてしまうことが出来る。
失敗から学べることはたくさんある。
でも、失敗は学べばあとは
不必要でしかなくなり、
前向きな行動を妨げる要因となるのだ。
「1回だけ話したら後は忘れる」
そんな癖付けをすると
いいのではないだろうか。
では。
0コメント