なぜデキる人は「気合い」や「根性」にこだわるのか
精神論は今時嫌われる。
メディアでは
「ブラック企業」「パワハラ」
こんなワードが蔓延している。
しかし未だに「気合い」や「根性」といった
精神論を重視する人は少なくないだろう。
むしろデキる人ほど「気合い」や「根性」に
重きを置いている気がする。
ではなぜデキる人たちはそれほど
精神論にこだわるのだろうか?
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
「気合いや根性があればなんでもできる」
というのは嘘だし、
仕事の不調の原因をすぐに
「気合いが足りない」「根性が足りない」
で片づけようとするのは、
物事に対して頭を使っていない証拠だ。
しかしその一方で
実は仕事でもスポーツでもトップ集団である、
いわゆるデキる人たちほど
精神論の重要さを語るのだ。
それは、
仕事でもアスリートでも
トップ集団の戦いにおいて、
結局は「気合い」「根性」がモノを言う、
というのが真実だからだ。
例えば、
もともと能力が高く、
学校の勉強などはあまり苦労しなくても
ある程度のレベルはできた人がいたとしよう。
おそらく就職も、
持ち前の機転と要領の良さで
有名所に入ることができるかもしれない。
しかしだ、
就職して上を目指せば目指すほど気づくだろう。
それなりに能力が高い人同士の戦いは、
センスだけでは絶対に勝てないことを。
さらに上に行くためには粘り強く時間をかけ、
1つのことを極めていく必要がある。
そして努力を継続してやっと勝てるかどうかだ。
それを繰り返すことで初めて
トップ集団であり続けることの本質が分かる。
これはもう完全に根性の世界だ。
しかし勘違いしてはならないのは、
トップ集団は気合いや根性があるから、
仕事がデキるようになったわけではない、
ということだ。
もともと仕事がデキる素養があり、
その中でトップを目指す時に、
「気合い」や「根性」が要求される。
一方で、実は才能は「入り口」で役に立つ。
才能は初心者の段階で
「やってみたら面白かった」
「意外とできたからつづけれるかも」
「なぜか没頭できた」
というきっかけを与えるものだ。
だからまずは知恵を絞って、
楽にやれる方法、
コツをつかめる方法を探してみよう。
そして、それを継続する中で
もし更に上を目指したくなったなら、
結局は「気合い」や「根性」の戦いになるだろう。
そのトップ戦いの世界に足を踏み入れるかどうか、
それを決めるのはあなた次第だ。
では。
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