人に嫌われるコツ
人には相性や好みがある為、
好かれる条件があれば嫌われる条件もある。
今日は少し逆説的に見て、
人に嫌われるコツというのを考えていこう。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
一番早い話、
相手に対して嫌いだと言い続ければ
簡単に嫌われる。
ただ、実際に嫌いだとしても
それを面と向かって言う人はいない。
よく言われる「ミラーの法則」というのは
例えば自分が心の中で嫌っていれば、
相手に対しての態度や言動に
自然と出るため、それが相手にも伝わる。
そして相手はそれを察して同じく嫌いになる。
要するに間接的に嫌いだと
言い続けていることになる。
ただ、もっと手っ取り早く
嫌われる方法がある。
それは、
相手の好きなものを否定することだ。
人は自分の好きなものを否定されると
自分自身が否定されていると錯覚する。
つまり、より直接的に相手のことを嫌いだと
言っていることになる。
逆に、人に好かれたいのであれば
相手の好きなものに共感することによって
心理的距離が一気に近くなる。
「共通点がある程、相手との距離が縮まる」
ということを理解してる人は多い。
ただ、もちろんその逆もある訳で
相手が好きなもの、
信仰しているものに対しての
真っ向からの否定は相手との溝を生む。
お互いの関係が親しくなればなるほど
自分の意思が強くなればなるほど、
相手の好きなものでも
否定したくなる時がある。
ただ、否定することによる破壊力を
十分に理解しておく必要があるのだ。
以上を理解した上で、
この知識を嫌われるコツとして使うか、
嫌われないコツとして使うかは
その人次第になるだろう。
普段何気ない生活の中で、
意図的だとしても、
意図的ではなかったとしても、
案外人を否定していることは多くある。
もしもやんわりと、
距離を置きたい人がいたとしたら、
ブラックな禁断の方法として
「同調せずに否定する」
これもひとつかもしれない。
では。
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