チームの為に主張せよ。
集団の中で上手くやっていく為に
大切になる一つのスキルがある。
それは「空気を読む」ということだ。
ただ、その場の空気やノリに合わせないとダメ、
皆と同じ様にしなければならない。
という考えが過剰に働きすぎた時、
それが時として足を引っ張ることがある。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
普通とは違うことをする人は
ダメだという文化の中で育った日本人は、
皆と違うことに対して不安感を抱いたり、
違う人に対してダメだという、
目に見えない圧力の様なものがある。
これは良くも悪くも
日本人の基本的な価値観で、
日本の社会で上手く生きていくためには、
「自分を出しすぎない」という選択肢も
見据えていなければならない。
しかし、これに縛られてばかりだと
本当に強いチームは作れない。
まずは自分の為に
時々周りに合わせるがあまり
過剰に合わせなければならないという
強迫観念の様なものに
縛られている人を見かける。
本当に強いチームというのは
個々の力が表現されずして成り立たない。
基本的には自分の為に頑張る。
でも、最終的に目指す目的が同じであれば
十分チームとして成り立つ。
むしろ個々の力を発揮しながら
自分の為に同じものを目指す。
それが本当に強いチームだと言える。
人と違うことを恐れない
周りに流されず自分で考え、自分で決断して
行動するということだ。
実際自分で考えず同調していた方が
楽だし物事が簡単に運ぶことは多い。
ただ、この常識や同調が
思考停止の原因になることも多くある。
人と違うことに恐れず、
自分の出した答えに責任を持って結果を出す。
これがチームにとって
最も有益に働くのではないでしょうか。
これは自分勝手に何でもやれ
ということではなく、
自分で考えて自分なりの成果を責任を持って
追求するということである。
美容師に例えるのであれば、
売り上げの上げ方は
個々の得意分野で自分の為にやれば良い。
それで自分の売り上げが上がれば
結果として
チーム(店)の売り上げが上がる。
ということになる。
こうやって見ると当然の様でも、
実際これができる人は多くはいない。
チームの為に自己主張する。
そんな強い個人の集団が、
強いチームになるのではないだろうか。
では。
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