なぜヤツは「自分で考えろ」と言われてしまうのか?


「自分で考えろ」
あなたもそう言われたことはないだろうか。
なにも聞かないよりは聞いたほうがいい。
しかしあれもこれも聞いた結果、
上司にそう言われてしまうことは
誰でも経験があることだろう。
また、そう思う部下を持つ人もいるかもしれない。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

上司が「自分で考えろ」というシーンは、
どんなシーンだろう?
何かしら仕事を任されたときに、
どこから手を付けていいか分からない、
そこで上司に聞くと、
「それくらい自分で考えろ」
と言われることなどだろうか。

ではどう考えたらいいのか?
それには順を追って考える必要がある。
 

1.出すべき成果は明確か?

どんな仕事であっても重要なのは成果だ。
プレイヤーとして、会社としての、
市場価値は成果によって測られる。
だから、まず最初に考えるべきは
目指すべき成果の設定となる。
どれくらい売り上げたいのか?
どんな反応が欲しいのか?
どのくらいのペースで成果を出すのか?
まずはこの仕事は何のためにするのか、
を明確にすることから始まる。
 

2.成果を出す為に必要なことを挙げる

成果が明確になったら、
それを達成する為の仕事を洗い出す。
考えたことを紙に書いてもいい。
書き出すことで頭の中が整理され、
なにから手を付けたらいいのか明確になる。
この時点でもし分からなくて
「ここまで出してみました、他にありますか?」
などと上司に聞いた場合、
上の様に「自分で考えろ」とは
流石に言われないだろう。

3.時間割りを決める

どんなにクオリティが高いものを仕上げても、
納期に間に合わなければ
それは出来たとは言えない。
案外この時間割りが出来ていない人が多く、
土壇場になって焦ってやるタイプの人は
これが出来ていない。
 
以上の様に
「自分で考えろ」ということは、
単純に頭で考えることだけを
要求されている訳ではない。
自分で上の3つを「考えろ」と
言われていることに気づく必要がある。
一つ一つを段階を踏んで処理して、
仕事を片付けていけば上司から頼られる
「自分で考えられる人」
になれるのではないだろうか。
 
では。

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