つい見てしまう記事はここが違っていた。
美容室を探すのも、買い物をするのも、
知識を手に入れるのも今は全てネットだ。
そんな現代では目を惹く文章を生み出す能力は
かなり重要な意味を持つ。
そんな人の目を惹く文章を書く為には
実は幾つかの方法がある。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
人の目を惹く文章にする為には
順を追って構成する必要がある。
その幾つかをあげていこう。
文章の構成
物事を話す時に、
日本の表現技法で「起承転結」
というセオリーがある。
つまり結論を最後に持ってくることが
一般的とされるのだ。
しかし、目を惹く文章を書く為には
この書き方は適していない。
結論を隠されてワクワクして読み進めるのは
自分が読みたいと思って
お金を出して買った小説くらいだ。
フリーで読める記事なんて大抵はスルーされる。
読者が知りたいのは「結論」とその「裏付け」だ。
だから、最初に結論を言って
それに対する裏付けを話した方が
読者の目に留まるわけだ。
リード文は短く、美味しそうに魅せる
情報は他にも沢山ある。
読者は最初の触りだけ読んで、
「必要かどうか分からない」
と判断すればまず読んではもらえない。
だから、まずは読者の読んでみようかなという
興味をそそる必要があるのだ。
この文章を読みたい、
読まなければならない、
といった入り口を設定する必要がある。
もしも明らかに食べきれない
10品目の料理が目の前にある時、
あなたはまず何から手をつけるだろう?
文章を美味しそうに魅せる、
それがリード文の役割なのだ。
本文の小技
本文こそ自分の個性を出すところだから
あまりテクニック的なものは無い。
ただ、読者の理解と説得力を増す為に、
何個か小技を入れるなら、
「従来の欠点を述べてから、その解決策を述べる」
「幾つかの事例を上げて、それに対する自説を述べる」
「誰でも受け入れられる論点から初めて、最後にアクの強い自説を強く打ち出す」
などだろうか。
文章のダイエット
文章が粗方できたら、
余分な文を全て削ぎ落とす。
余計な装飾語は読みやすさの邪魔をする。
一度出来上がった文を読み直すと
同じ様な文を繰り返していたり、
同じ様な表現を繰り返し使っていたりする。
読みやすい文章はスマートな文章なのだ。
結論
再度結論で締めくくる。
「〜〜だからこうなのではないでしょうか」
ただ文章を書くよりも、
少し意識をするだけで
人の目を惹く文章は書くことができる。
逆に、つい気になって
見てしまった文章を紐解くと、
人の目を惹く文章のヒントが
隠されているかもしれない。
では。
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