ナメられた時、あなたならどうする?
先日、ある営業マンと話をする中で
ひとつの相談を受けた。
「亀田さん、人にナメられない方法ってありませんかね?」
その方は営業に行く先々で
ナメられてしまうのが悩みだという。
今日は相手にナメられない為には
どうするか?
それを考えていく。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
なぜ初対面の僕にそんな相談をするのか?
と、少し疑問に思いながらも
ひとまずその方の年齢を伺ったところ、
28歳だった。
確かに実年齢より若く見える。
その方と話をする中で、
やはりナメられない為には
「実力をつけること」
が重要になるのでは?
というひとつの答えに至った。
まずは自分がナメられない人に
ならなくてはならない。
人からナメられるという悔しさを
原動力に変え、
自分がナメられないだけの
実力をつければいい。
そして、更に話を進める中で
相手をナメてかかる人の特徴が見えてきた。
話の中でその方と共感したのは、
本当に実力のある人は相手をナメない。
ということ。
実は人間は実力的に
あまり差がない相手ほど
高圧的な態度をとったりする。
それは実力で差がつけられないから
精神的な部分によって
自分が優位に立とうとする
人間の本能だといえる。
これを「マウンティング」と言う。
経験はないでしょうか?
1つ上の先輩が
やけに偉そうに振る舞ってきたり、
嫌がらせをしてくる。
それも1つしか差が無いからこそ
「先輩」という権力を示したい、
そういった人の心理が
働いているのだといえる。
仮に実力の差が圧倒的になったとしたら、
高圧的な態度をとる必要がなくなり、
余裕ができる為、
ナメた態度をとらなくなる。
つまり、人との接し方で
相手のレベルが分かるということだ。
だからもしも相手から
ナメてかかられたとしたら
「あ、この人は大した人じゃないんだな」
少し生意気かもしれませんが
そう思えば自分の中で余裕ができる。
自分のパフォーマンスを保つ為の策は、
積極的に使うべきだ。
そしてそういった相手と出会った時には、
その悔しさをエネルギーに変え、
仕事の原動力にしてみては
いかがでしょうか?
そんな話をする中で、
心なしかその営業マンの方も
コツを見出した様で
俄然ヤル気を出して帰って行った。
、、と、年上相手にそんな偉そうなことを
言っている私、
亀田は26歳。
年齢を気にせず年下の僕に
相談をして下さった
その営業マンの方は
本当に器の大きな方だった。
では。
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