単価の高い人の条件


セールスマン、美容師、販売員、
仕事をするということは何かを売るということだ。
その中で単価の高い人と低い人とに分かれる。
当然単価はその“モノ”の価値を決めるから
売り手にとっては高いに越したことないだろう。
では単価の高い人になるためには
どうすればなれるのか?

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

「単価アップ」
おそらくそういう類のセミナーや本は
たくさん出ている。
ただ、今日はテクニックというより、
「単価」を上げる為に
根幹として必要だと思う
心構えの様なものを書いていく。

“高いモノ”が売れる人、
美容師であれば客単価の高い人、
その特徴とは一体何なのか?
それは、

「ファンがいるか?」

という部分が大きい様に思う。
売れる人には必ず熱心なファンがついている。
熱心なファンは継続して
リピーターになってくれる。

その熱心なファンは
価値を感じる部分が値段やモノじゃない。
そういった話でよく模範例として出てくる
ディズニーなんかは特にそうで、
「ディズニーに入る」という体験だけに
高いお金を出す訳だ。
普通に考えればものすごく高いグッズにも
高いお金を出す。
それに長時間待たされたとしても、
それを当たり前の様にみんな待っている。
それは、みんなファンだからだ。

そういったファンが価値を感じる部分は、
値段やモノじゃない。
ポップコーンが特別美味しい訳じゃないし、
ミッキーの耳は普段使える訳ではない。
それでもポップコーンを食べたくなるし、
ミッキーの耳を付けたくなる。

それもやはりファンだからだ。

みんなサービスや時間に対しての
価値を見出しているから高いお金を払う。
今はモノを買うだけなら
ネットで安く売っている。

わざわざお店に足を運ぶ意味とは?
時間を使う意味とは?
それは一体何なのか少し考えてみるといい。
特に僕ら美容師の単価は振れ幅が大きい。

“モノ”だけの価値は
原価と数から導き出される。
しかし、ただの“モノ”の価値は
あなた次第で幾らにでもなる。

あなたの売る商品はモノだけではない。
あなたの説明や、サービスに
価値が生まれていることを忘れてはいけない。
では。

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