なぜアイツは口が上手いのか?〜続編〜
「あの人は口で人気を獲得してるな」
あなたの周りにそんな人はいないだろうか?
今日はそんな話のうまい人のやっている
テクニックを探っていく、の、続編。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
まだ昨日のブログを読んでいない方は
そちらから読んでいただきたい。
「会話力のある人」というのは、
会話におけるある2つのコツを体得していて、
1つ目に大切なことである
相手の話したいことを聞く
という部分の話をした。
では2つめの大切なこととは一体何なのか?
この2つめが備わっていなければ
相手からの信頼を得ることは難しい。
2つめのコツ、それは、
相手の聞きたいことを話す
ということだ。
これは要するに自己開示だ。
あなたがただ聞くだけで
自分のことを何一つ話さなければ相手からは、
「本当に理解してる?」
「何考えてるかわからない」
と、恐らく不審に思われることだろう。
適度に自分からもアクションを見せ、
相手を安心させる必要がある。
相手にとって最も親しみが湧くのは、
同じ状況で同じ感じ方をした時
だといえる。
『最近上司にめちゃめちゃ怒られるんだ』
こう同僚が話してきたらどう答えるべきか?
まずは相手の感情に共感し答えはいわない。
ここで、
「同じ状況で同じ感じ方をした」
エピソードを相手に伝えることで
『やっぱ?』『だよな!!』
と、相手の心が軽くなると同時にきっとあなたを
「話の分かってくれる人」
と認識することだろう。
さて、この流れで大分相手との会話は
スムーズになると思う。
ただ、これまでの方法はあくまで
当り障りのない会話のレベルにすぎない。
本当に相手との関係を築く為の根本的な会話術とは
相手の好きなことに興味を持つ
という部分に集約される。
相手の好きなことに興味を持つことが、
自然に相手をほめることにつながり、
会話を深堀りすることにつながる。
共感しましょう、
復唱しましょう、
などのテクニックだけでは結局いつかボロが出る。
色々テクニックは書いていったが、
結局のところ話がうまい人というのは、
人に興味を持つという
“人間性”そのものなのかもしれない。
では。
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