自分のものさしで測ってませんか?

上に立つ立場の方へ

人の上に立つと色々な事や人に“期待”をすると思います。

しかしこの期待、少し間違った捉え方をされてる方も少なくないと感じます。

『これくらいの期間働いたらこれくらいはできてて欲しい。』

『これくらい察してやっておいてほしい。』

酷い時にはロクに教えてもいないのに『これくらい働いていたら出来るはずだ。』と根拠のない期待をしてしまう事さえあります。

その期待通りに事が進まない時、“怒り”という感情が生まれます。

色々な考えがあるとは思いますが“教える”事に対して“怒り”という感情は邪魔になると僕は考えます。

怒りの混ざった教えを相手にぶつけても要点はなかなか伝わりません。

怒っているというイメージが強くなりすぎてしまい、相手の聞くという意識が閉ざされてしまうからです。

そもそもなぜ怒りという感情がでてくるのか?

それは自分の物差しで物事を判断するからです。

その上で書いた“期待”も、言い換えれば
人の成長を自分の物差しで測っている
という事になります。

物事の見方さえ変えれば自分の苛立ちは少なくなり、ストレスも溜まらない。

無理して感情をコントロールするのではありません。

本当に少しの物の見方の違いなのです。

◯かXではなく、△か□の違い。

出来る、出来ないではなく得意、不得意と見方を少し変える

同じ成長をするにもかかる期間はひとそれぞれです。

もちろん、当人が妥協している事に対してはしっかりと喝を入れなければなりません。

その成長を見守り、後押しをする。

どんな立場に立ったとしても自分ではなく相手の立場で物事を考える習慣を持つ事できっと自分も相手も大きく成長出来ると思いますよ。



夏場の水辺は良いものです。
最近は全く泳ぐ事が無くなりました。
実際、泳ぐとなると50メートルが限度かと。
亀なのに。
では。

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