成長をのばす上司ととめる上司の違いとは。〜2〜


成長の早い人、成長の遅い人、 
どんな環境であれ学ぶことは誰でもできる。
しかしどんな環境で働くか?
また、どんな人と働くか?
は少なくとも人の成長スピードに関わることだ。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

さて、昨日の続きだ。

昨日は結果へのこだわりと
結果までの過程を重視するという話をした。
では次に大切なことを考えていこう。

答えをすぐに与えない

能力を高めるためには適度な負荷が必要となる。
そして特に頭への負荷、
つまり考えさせることは、
部下を育てる上で大切だといえる。
答えをすぐに与えたら、
部下は考えることをしなくなり、
言われたことしかしなくなる。
部下に答えを言わずヒントを与えて
部下が自分で考える力を養うといい。

次は案外難しいかもしれない。

部下から学ぼうとする

良い上司は自分が完璧ではないことを知っている。
また、学ぶ事の本質を知っている。
自分自身が部下から学んで、
“学ぶとは?”を自ら実践して見せる。
例えば、
部下とあなたとの意見が
違ったとしたらどうだろう。
「意見するとは生意気だ」
と、そのまま力ずくで
押し通していないだろうか?
そんな時、部下の意見に耳を傾けられるか?
その姿勢を部下は見ている。

得意を見つける

人は必ず得意、不得意ある。
不得意を見つけて指摘することは
案外見つけやすくて目につく為、簡単にできる。
しかし部下の特性を見極めて、
“誰にも負けないこと”をのばす指導をするほうが
よっぽど部下はのびる。
そしてそれを見つけ出すことは案外難しい。
まずは部下とフラットな立ち位置に立ち、
得意を見つけてやるのが
成長をのばす上司といえる。
 
人を成長させる上司は、
決して優しい上司ではない。
結果に厳しく、
部下に考えさせる上司ではないだろうか。
部下の成長のスピードは
実はあなたにかかっているのかもしれない。
では。

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