なぜ仕事はデキるのに尊敬されないのか。


「こんなのも分からんのか?もっと考えたら?」
「みんな頭が悪すぎて話にならない」
この様な発言がヒントになるのだが、
仕事はデキるのに尊敬されない人は多くいる。
知識が豊富で話をすると視点が物凄く鋭い。
しかしなぜか周りからの評価は最悪。
ではそういった人なぜ尊敬されないのか?

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

「こんなのも分からんのか?もっと考えたら?」
「みんな頭が悪すぎて話にならない」
その人の意見は正論で最もなことを言ってる。
能力が高いので大体の状況は正確に把握している。
それだけにさらに周囲との摩擦は大きくなる。

では何がいけないのか?
順を追って考えていこう。

1.人に任せられない

仕事は大きくなればなるほど
周りの力が大切になる。
頭の良い人は大抵の問題を1人でこなせるし、
人の動向が目に入って気になってしまう。
結果、チームを上手く回すことが
できなくなるのだ。
時には人に頼ることが人間関係を円滑にする。

2.怖がられる

職場には1つの仕事において
能力の高い人と、高くない人がいる。
能力の高くない人に対しての
上司の態度は皆が見ている。
そしてそれが人望を得られるかどうかに
大きな関係がある。
例えば、
意見を求めた時に
1番に発言をした人がいたとして、
仮にそれが全く方向違いな意見を言ったとする。
能力が高いからこそそれに気付き、
そこに対するツッコミが鋭いと、
周りに恐怖感を与えてしまう。
まずはその人のレベルに自分も目線を合わせ、
発言したことを評価すると
周りの人が発言しやすい空気が出来上がる。

3.自分の得意分野を重要視しすぎる

人にはさまざまな強みがある。
能力の高い人は、
自分の強みが人を評価する尺度となる。
例えば、
「頭がいい」というのを強みにする人は、
人を見る時に
話し方、
言葉の選び方、
プレゼン能力、
などの“頭がいいか?”という
尺度を強く持つ傾向にある。
実際は、頭の良さは1つの得意分野でしかなく、
必須の条件ではない。
しかしその基準が全てになってしまったら、
人を評価する幅がかなり狭くなり、
その人の周りには“デキないヤツ”ばかりになる。


1人で結果をだす上では
人より長けた能力が必要となる。
しかしチームで仕事をする上では、
今まで強みにしてきた能力を一旦置いて、
冷静に周りを評価することが
大切なのかもしれない。
では。

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