新人を持つ上司の注意点とは。


4月に入った新人も半年が経ち、
少しずつ仕事に慣れてきた頃かもしれない。
自分の成長もしつつ
新人を教えることは案外難しい。
ただ、まだ思う様に動けない新人の
バックアップをしながら
いかにチームを引っ張っていくのかは、
リーダーの腕の見せどころだ。
今日は新人を育てる上で
上司がつしてしまいがちなことを考えていく。

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

新人(育てる対象)の存在は結構大きい。
新人は子供と同じ様な存在だ。
親は子供の教育方針について
モメるかもしれないし、
子供の誕生をきっかけに家族が
1つにまとまるかもしれい。
全てはマネジメント次第で決まる。

「アイツ全然聞きにこない」
「普通疑問に思わないのか?」
あなたも新人に対して
そう感じたことがあるかもしれない。
ただ、新人が聞きにこれないのは
ある意味当然なのかもしれない。
なぜなら、

「何がわからないかわからない」

というのが新人の心境だからだ。

例えば、
自分が1人だけ
全く他の分野の人達と話すことになり、
「質問は?」
といきなり聞かれたとしてもまさしく
「何がわからないかわからない」
という状況になることだろう。
まさしく新人は同じ心境にある。
だから新人に対しても、
まずは上司から気にして話しかけ、
今どのレベルまで理解しているのか、
読み解いて聞いていくといい。

また、新人が入ってきて
1番注意しなければならないのは
上司が忙しすぎるという状況だ。
自分に興味がない、
見てもらえない、
話をきいてもらえない、
質問しづらい、
そんな状況が重なると
新人は居心地が悪くなり最悪辞めてしまう。
上司からすれば
「そこを自力で乗り越えるべきだろ」
そう言いたくなるかもしれないが
上司が“下を育てる”という仕事を
放棄してはいけない。
まずは自分が自分の仕事で精一杯になりすぎず、
精神的に余裕を持ち、
新人を育てる体勢を整える必要がある。

新人にとって最初につく上司は
その後の人生を左右するくらい重要な存在だ。
最初の半年くらいでいい部分も悪い部分も
常識や習慣として新人の身につく。

決して今の新人のレベルが低い訳ではない。
上司が受け身になるのではなく、
まずはこちらから一歩踏み込み、
新人を引っ張ってあげるのも
必要なのかもしれない。
では。

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