自分に催眠術をかけるとどうなるか

『あなたは眠くなーる。眠くなーる。』

そう、催眠術。
ちなみに僕は催眠術師ではありません。
ただボジティブなだけのヒ…いや、亀です。

人は繰り返しの言葉にとても弱いものです。

催眠術って言うと少し身構えてしまいがちですが、実は僕らの生活の中でも頻繁に使われています。

そして例外ではなく自分たちも催眠術にかけられています。

ではどういった催眠術なのでしょうか?

“生活の中の常識”
“他人又は自分が決めた自分の能力”

これ全て催眠術。洗脳と言い換える事も出来ます。

『お前は(自分は)普通の人間なんだから出来るわけがない。』

こんな事を常に言われ、自分に言い続けたら催眠術にかけられそういう人間になります。

神経科学では
記憶は脳に貯蔵される訳ではなく、
思い出す瞬間に毎回再構築されるのだそう。
つまり、思い出すタイミング次第で過去の記憶は別物になるというもの。
更に言ってしまえば過去の記憶は自分の作り上げた幻想とも言える。

良くあるのが
過去の恋人は日が経つごとに美化されていく現象。
女子あるあるではないですかね?
僕は男子ですがね。

それも過去の恋人を思い出す過程で自分が美化して作り上げているという事になります。

それは未来でも全く同じ。
自分の未来を美化して作り出すのも真っ暗に作り出すのも自分の想像次第だと言う事です。

そしてその記憶の経路は繰り返される事によって太くなります。

自分で口に出したり、何人もの人に共感される事で経路が補強され、どんどん太くなっていきます。

そこから、
自分がいる環境はどうでしょうか?
職場、友人、家族
そこから自分は催眠術をかけられます。

肯定的な催眠術をかけられますか?
否定的な催眠術をかけられますか?

あなたの発する言葉、
その言葉に対して肯定、否定する上司、友人。

その影響が自分を大きく成長させるか否かに大きく関わります。

皆さんもその原則に気付き、催眠術を有効に活用してみてはいかがでしょうか?



食べてるフリだけです。
基本は肉が好きです。

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