多くを理解する人は何が違うのか?
人それぞれで成長のスピードが違う。
教えてもなかなか理解できずに
何度も繰り返す中で
やっと理解する人もいれば、
1つのことを聞くだけで、
多くのことを理解する人もいる。
今日はこの1つのことから
多くのことを理解する人に学んでいく。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
あなたの職場にいる部下や同僚でも、
人それぞれ成長のスピードは違うことだろう。
もちろんそれは人によって
得意不得意や能力の差があって
あたりまえのことだといえる。
ただ、この差を
“あたりまえ”で終わらせるのは
実にもったいない。
そこから学べることがあるはずだからだ。
例えば、
先輩から「商品のすすめ方」について
教えてもらうとする。
普通の人は商品のすすめ方を
覚えようとして1つのことを教えてもらったら
もちろん1つのスキルを覚える。
教えてもらったのは
「商品のすすめ方」な訳だから当然だ。
ただ、中には
「商品のすすめ方」
を教えてもらったはずなのにそこから
「ファンのつくり方」
「モデルのつかまえ方」
一見関係なさそうに見えるノウハウに
活かすことのできる人がいる。
なぜそんなことができるのか?
上の両者の違いを少し噛み砕いて見てみよう。
商品のすすめ方について先輩が、
「自分が商品を好きになることと〜」
「成分を頭に叩き込むことと〜」
「実際に商品を見せることと〜」
などと説明をしたとして、
普通の人は
「なるほど、わかりました」
と思うことだろう。
ただ、中には
少し違った発想をする人もいる。
「そもそも、なぜ自分が好きになるのと商品が売れるのが関係するんだ?」
「なんで商品を見たら相手は買いたくなるんだ?」
とにかく“あたりまえ”をそのまま流さない。
1つのことを聞いて、
幾つもの質問が浮かぶのが
多くを理解する人の特徴だといえる。
もっと言えば、
「商品を好きになれば商品が売れますよ」
という先輩のアドバイスに対して
商品を好きになる→???→商品が売れる
自分が商品を好きになることから
何が変わって、
何が起きて、
商品が売れるのか?
そこまでのプロセスに疑問が湧いてくる。
そして上の???の部分が、
ファンのつくり方、モデルのつかまえ方
といった一見関係のないスキルに
活かされている訳だ。
1つのことから多くを理解する人は、
理解をしようとする欲と、
創造力が必要となる。
人の成長はどれだけ学んだかではなく、
どれだけ活かせたかで決まる。
1つの理解には、
実は2つも3つもの理解のヒントが
隠されているかもしれない。
では。
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