伝えたつもりなのになぜ伝わらないのか?
コミュニケーションをする上で大切になること、
それは、相手に“伝わっているか?”ということだ。
いくら熱心に伝えたとしても
伝わっていなければ意味がない。
今日は人に伝わる表現のポイントを考えていく。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
伝えるだけは誰でもできる。
話して伝える、
見せて伝える、
聞かせて伝える、
ただ、それが伝わっていなければ
どんなに伝えても意味がない。
そう、コミュニケーションは
伝わることが難しいだ。
人に伝わることの本質を知っている人は、
美容師でも、
シェフでも、
営業でも、
芸人でも、
どんな仕事でも結果を出す。
今の時代、ただ作るだけではダメ、
“伝わる”ことを考えなければならない。
では伝わる表現をする為に何をすればいいのか?
実はポイントが3つある。
1.感情を揺さぶる
理論だけでは伝わらない。
教科書に書いてある内容を
ただ説明するだけの先生の授業が
眠くなるのはその為だ。
上手い先生は、
日常のあるあるネタに絡めたり、
それにまつわるエピソードを話す。
本当に伝えたいことがあるなら、
ただ説明するだけでは伝わらない。
相手が共感する様な表現を添えるといい。
2.相手が見たいものしか伝わらない
人は見たくないもの、
見る必要がないと感じるものは、
基本的に伝わらない。
例えば、
入社1年目の子達にはそれぞれで
結構な温度差がある。
仕事に対してヤル気満々な子、
仕事よりプライベートを重視する子、
↑この2人に対して同じ様に仕事の話を
熱く語ったとしても、
恐らく下の子にはあまり伝わらない。
下の子は仕事よりも
恋愛が大切かもしれないし、
友達が大切かもしれないし、
趣味が大切かもしれない。
相手が見たいもの、
興味があるものしか基本的に伝わらない。
相手が何に興味があるのか、
その話題にこそ切り口があって、
そこから話を展開すると伝わりやすくなる。
3.誰に言われたかによって響き方が違う
例えば、
「ゴミを拾いなさい」
と、見ず知らずの僕が言うのと、
安倍首相が言うのとでは
人に与える影響力はまるで違う。
それは不合理ではなく人間の本質だ。
だからあなたが話して伝わらないのであれば、
あなた自身が人に影響を与えられるだけの人間に
変わらなければならない。
また、
チームで働いているのであれば、
相手は誰の話なら聞くのか見極めて、
その人から言ってもらうというのも有効な手段だ。
「相手に伝わったかな?」
を考えながらコミュニケーションするのは
とても疲れるがとても奥が深い。
伝わったかな?
をビジネスで展開すれば
集客にも繋がるし、
再来にも繋がる施策が生まれる。
あなたの話は相手に伝わっているだろうか?
そこに少し注意して見てみては如何だろうか。
では。
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