深夜に見た現代を生きる蛙の戦略

こんにちは!


昨夜お茶を買おうと自販機に行ったところ一匹のカエルがおりました。


少し気になった僕はしばし観察。


すると食べる食べる。


自販機の光に集まる虫たちを頬張り続けるカエル。


飛んで火に入る夏の虫



虫の宝石箱です。



そこでふと思ったのがこのカエルは意図してこの夜に自動販売機にいるのか?


という疑問が。


本来カエルというと昼間に草むらや川の近くなどにいるイメージ。


それにしてもこのカエルの考えは斬新すぎる。


もしも、


もしもですよ!


このカエルが頭を働かせ、


戦略的にこの自販機で獲物を待ち構えていたのであれば


かなり頭のキレるデキるカエルなのではないかと、、


そこで少しこのカエルの頭の中を想像してみました。


〜〜〜


カエルの世界では、


通常草むらや川で狩りをするの伝統でもう何十年、何百年とそうしてきました。


周りは当たり前の様に必死にやれば報われると汗水垂らして餌になる昆虫を探す日々。


ある日思いました。


『このままでいいのか?』


『時代は変わっている。』


『なのに狩りの仕方は全くは変わっていない。』


『果たして、このまま闇雲に草むらで保護色を使った見つけにくい昆虫たちを探し回る事が本当に効率的なのであろうか、、』


そうして苦悩の末、


寝る間も惜しんで探し回りました。


皆寝ている夜更けにさまよい、


何かヒントはないのかと探し続け、


ついに見つけ出したのがこの真夜中に煌々と輝く


『自動販売機』


そしてそこに群がる御馳走たち。




人間の力によって昼は明るく、夜は暗いという自然界の当たり前の常識が変わってきていたのです。



これだ!


ひらめきました。


昆虫の習性を上手く利用すれば自分たちが動く前に昆虫たちから寄ってきてくれる。



そこからはもうこのカエルは人生の成功者ですよ!


〜〜〜


と、勝手に想像してたんですけど、



僕らの世界でも同じで


世界は刻々と進化してます。


その流れに乗って上手く成功する人。


ひたすらに努力を続けてもなかなか成果の出ない人。


色々いると思いますが、


“時流を読む”


という所に着目べきではないのでしょうか。


今ある環境や物が当たり前で不変的なものだという意識を捨て、


柔軟な考えを持って、


時に冒険をして今までとは少し違う世界を見る事も大事なのかもしれません。


狭い世界じゃ見えなかった大きな大きなチャンスがもしかしたらすぐそこにあるかもしれませんね!!


その大きな大きなチャンスも

疑問に思わなければ気付けません。

行動しなければ気付けません。



結局お茶を買うのも忘れ、

約30分観察し、

カエルに大切な事を教えて頂いた様な気のする1日の締めくくりでした。


では。

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