セミナー講師は壮大な訓練
初の地元名古屋でのセミナーも
無事終わり、
一瞬安息のひと時を噛み締めます。
毎回セミナーをすると思うが、
自分自身必ず何かしらの
成長実感を感じるものだ。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
セミナーをするに当たって先ずは
話しながらスライドに写す
資料の作成から始まる。
3時間のセミナーに使用する資料は、
ざっと100ページ前後だ。
セミナー経験のある方なら
分かるかもしれないが、
スライドの資料100ページの作成は
結構しんどい。
しかし、自分の持つ知識だけでは
ボリュームが足りない部分もある為、
参考資料から引用することもある。
そこで自分自身も
新たな情報を得ることができるのだ。
資料ができたら次は
流れを自分の頭の中に
落とし込まなければならない。
資料をただ棒読みするだけのプレゼンは、
相手の心に響かない為、
自分の中に内容を落とし込み、
自分の言葉で伝えなければならない。
実際、この作業を繰り返していくと、
自分が知っていたはずでも
意外と新たな発見というのは
往々にしてある。
セミナー講師という立場を選ぶと、
もれなくそういった
“発見”と“擦り込み”
を体得することができるのだ。
『教えるは教わるの半ば』
の様なことわざがある。
セミナー講師というのは
まさにこれに集約される気がする。
実際にセミナーをやってみても、
全てが上手くいくわけもなく、
毎回必ず課題が見つかる。
じゃあ次はその課題をクリアすれば
難なく成長することができるのだ。
むしろ成長を余儀なくされる。
人にアウトプットをし、
その中で自身の課題を見つけ改善する。
“人に話すこと”の上手くなる方法は
この繰り返しだ。
カウンセリングも同じ。
ミーティング時の発言も同じ。
女の子と話すときも同じ。
実際にアウトプットしてみて
相手の反応がイマイチだったところを
改善する。
ましてや3時間という
長時間のアウトプットともなれば、
受講者の目が変わるタイミング、
逆に引くタイミングというのは
顕著に現れる。
セミナー講師という立場は、
もしかすると壮大な、
話し上手になる為の
訓練の場なのかもしれない。
1/16(mon)また名古屋でセミナーします。
次回は「チームでの成果のあげかた」
についてです。
部下がいる方には来ていただきたい内容と
なっております。
よかったら来てくださいませ。
では。
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