デキる上司が部下から慕われるかはイコールではない?


こんにちは。


デキる上司、つまり上からの評価の高い人は部下からの尊敬を受けるのは当然。


、、とは限らない。


周りを見てみると、仕事はデキるのに部下から慕われない人をよく見かけます。


かと思えば、


上司からの評価の低い、つまりデキないと評価されている人の方が部下から慕われている場面もよく目にする。


どうも上司と部下は評価する基準が少し違う様です。


そこで、デキる上司が少し気をつけた方がいいのでは?という事を今回は幾つか挙げていこうと思います。



1.人に頼らない



もともとスペックの高い人はスペックが高いが故に基本自分一人何でもできてしまいます。


むしろ部下に何かを任せるというのはその場だけ考えるととても不効率なので自分一人で仕事をこなす傾向にあります。


しかし、一人でできる仕事の量には限界がある為、必ず頭打ちする時がきます。


2.自分と同じ成果を部下に求めてしまう



元々能力が高く、モチベーションも高い人は、それと同じ基準で人を見てしまいがちです。


「デキねーなこいつら!」


という評価を部下に与えてしまいがちです。


3.絶対の自信を持っている為、自分の改革が難しい



基本的に仕事がデキる為、自分のスキルには自信を持っています。


時としてその自信が他者に指摘をされた時、聞き入れられない“傲慢”へと変わる時があります。


4.意見が的を射すぎていて萎縮する



例えば部下から意見があった際、ことごとく上司に論破されてしまう。


結果、その上司の前では部下は萎縮してしまい思う様に発言出来なくなります。



さて、以上からかんがえるに、完璧にデキる隙のない上司は時として“部下に立場を与えてやる”事が必要になりそうです。


もともとスペックが低い人は自分一人では何もできない事を知っているので部下に任せます。


その結果、1年2年経った時の結果は予測できますか?


そして立場が上がれば上がる程、周りからの自分の評価基準が個人からチームの評価に変わります。



あ、ちなみに僕は相当なスペック低めな人間です。



では。

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