コンプレックスを利用する人、飲まれる人
色々な方と話をする中でしばしば
コンプレックスの話になることがある。
そして大抵の場合コンプレックスの扱いは
人によって2つのパターンに分かれる。
それが『コンプレックスを利用する人』と
『コンプレックスに飲まれる人』だ。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
コンプレックスの対象は様々で、
学歴、お金、地位、出身地、容姿などを
対象とする方が多いのではないだろうか。
コンプレックスを持つことそのものは
決して悪いことではないし、
大なり小なり誰でも持っているものだ。
また、偉大な成果を出す人はしばしば
強いコンプレックスを持っていることがある。
『コンプレックスを利用する人』は
大きく飛躍するための原動力とし、
成長できる人だ。
そういった人達はコンプレックスを制御し、
それを自律的に操ることができている。
コンプレックスはモチベーションの源として
非常に有効なのだ。
そして案外多いのが
『コンプレックスに飲まれる人』だ。
「いや、自分○○なんで」
と自らの上限を決め閉鎖的にする人もいる。
「あいつは人に媚び売るのだけは上手い」
と自分の上手くいかない部分を
上手くやってのける人に対して嫉妬する人もいる。
この様に、
コンプレクスというのは諸刃の剣を
どう扱うかによって
得られる成果が大きく変わる。
コンプレックスを利用するというのは、
自らの醜い部分、イヤな部分、
そして人間として弱い部分を理解した上で
共存することを選択し、
自分が何に価値を置いているのか?
を突き詰めた結果、精神的な安定を得られる。
あなたにとって
コンプレクスが強力な原動力となるのか、
それともそれに飲み込まれてしまうのか、
双方の選択が人生の大きな分かれ道となりそうだ。
では。
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