部下の興味の持たせ方は子育てによく似ていた


先日友人と話していた時のことだ。
「最近の子達って講習に行かないよね」
確かに前の会社でも今色々な話を聞いても
確かにあまり講習にはいかない印象だ。
では講習に興味のない部下に対して
どうすれば行かせることが出来るのか?

どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ

部下の興味のない講習に対して、
どうすれば“行こう”と思わせられるのか?

結論から言えば、
上司がいくら行かせたいと思ったところで
部下自身が「行こう」という気持ちにならなければ
行動には移さないだろう。
例え圧力をかけ、
半ば強制的に講習へ行ったとしても
本人の身にはならないだろう。

それはちょうど
子供の宿題をやらせるのとよく似ている。
「講習へ行きなさい」
「宿題をやりなさい」
強制的に指示をしたとしても
なかなか行動には移さない。
むしろ、強制されると人は嫌になり
やりたくなくなるものだ。

ではどうすれば良いのか?
もしあなたが部下だったら、、?
少し考えて頂きたい。


人は楽しいことは自ら行う。
楽しくないことは自ら行わない。
当たり前だろう。
そういう人間の性質から、
講習へ行く、勉強をする楽しさを
実感してもらう必要がある。

しかしどうやって楽しさを
実感してもらうのか?
それは

「長所進展」

実はこれが鍵となる。
長所を延ばすことで
楽しさを見出すきっかけをつくるのだ。
まずは部下の興味のある、
又は得意な分野から入り、
学ぶ楽しさを“共感”することが大切になる。
人は誰でも得意なことなら
特に嫌な気持ちを抱くこともなくやるものだ。

出来る所、出来た所を評価し、
ポジティブな言葉をかけることで
部下はポジティブフィードバックを受け、
学ぶことに対する楽しさを見出す。

知的好奇心を知った人は、
知識自体に興味がある為、
口に出る言葉が変わる。
「なぜですか?」
「どうしてですか?」
この言葉が出た時、
知識の吸収率が最大限に達しているのだ。

まずは「長所進展」を行い、
短所の克服はその後。
当たり前のことだが苦手なことを
行おうとすればそれ自体を嫌いになる。

以上のことから、
部下の気持ちを動かすには、
本人の知的好奇心を刺激してやることが
自ら学びに興味を示し、
知識を得に行くきっかけをつくる。

得意なこと→出来た=楽しい
↑これは当たり前だろう。
まずはこれを味わってもらいきっかけを作る。
そこから次は、
出来ない→出来た=楽しい
という少し上の楽しさに気づいてもらうことが
一つの方法としてあるのだ。
では。

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