え?仕事が好きじゃないとダメですか?
先日初めてお会いした方から
「どんな怖い方なのかと想像してました」
そう言われた。
僕が「デキるヤツ」とか「仕事とは」とか、
そんな発信をしているからなのだろう。
その方は仕事がどうも好きになれないらしい。
今日はその方との話だ。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
その方はどうしても仕事が好きになれないから
「仕事を好きになる方法を教えてほしい」
そう 言われた。
結論から言えば、
仕事を楽しむということは
誰もが得られることではない。
これは一種のゲームなので、
向いていない人に好きになれ、
というのは無理なのだ。
つむつむに興味のない人に
どんなにつむつむの魅力を語ったところで
好きにはならないだろう。
それと同じなのだ。
だから仕事が好きになれないなら、
人生の中でもっと重要なことに
時間を使うべきではないだろうか。
そもそも仕事を好きになって
成果をあげることが全てではない。
仕事で成果をあげれば対価を得られるだろう。
しかし年収300万だろうと1億だろうと、
本人が感じる楽しさや幸福度合いに大差はない。
どんなにモテていようが
自分が好きな人と結ばれなければ、
モテないけど好きな人と結ばれている人の方が
ずっと幸福だろう。
いくら高級レストランの料理であろうと、
安い食事で満腹だったら
全く欲しいと思わないだろう。
人の欲というのはそういうものなのだ。
要するに、
仕事でそれ以上を求める人は殆どの場合、
仕事を趣味と捉えているか、
名誉、地位などの座を競うのが好きなのだ。
だから仕事が嫌いなのは珍しいことではない。
悩むくらいなら、趣味でも見つけて
“今、生きているこの瞬間をどう楽しむか”
を考えることに時間を使った方がいい。
「成果をあげるための○○」
「やる気を出す部下との接し方」
等の仕事について書かれている記事なんかは
ゲームの攻略記事となんら代わりはない。
「ラスボスの弱点はここだ」
「ここに隠れアイテムがある」
そういった記事と同じなのだ。
だから仕事がどうしても好きになれない方は、
無理に好きになろうとする必要は
ないのではないだろうか。
僕が真面目〜に書いている記事は、
一種の仕事の攻略本の様なものだ。
要するにゲームオタクの様に
仕事を分析することが好きなのだ。
ゲームが好きな人なら
ゲームの攻略本を見るだけでわくわくして
すぐにやりたくなるだろう。
僕はたまたまそれが仕事だっただけなのだ。
何か夢中になれるものが1つあり、
それに没頭できれば人生が劇的に楽しくなる。
仕事を好きになる必要はない。
仕事は趣味や恋愛と同じく
人生を楽しむ為のツールでしかない。
あなたの人生の中で寝食を忘れ、
没頭できる何かを探してみてはいかがだろうか。
では。
0コメント