共感・共鳴、意識して使えてますか?その2


こんにちは!

名古屋の美容師、そして人間の研究家

亀田トオルです(`_´)ゞ



さて、前回からの続き。


共感・共鳴のレベルとその活用の仕方についてお話しました。




1.事象レベル


2.価値観、目的、理由レベル


ときましたね。


では、レベル3いきますね。



3.地平の移動+レベル2のレベル


地平の移動=たとえ話ですね。


僕が日頃書いてる記事って割と


指導者だったり、


中堅から上に向けてのメッセージが


多いんですけど、


恐らくそれを昨日まで学生だった


新入社員に対して「こうすれば上手く行くんだぞ!」


って自分の視点でそのまま伝えたって


同じ体験をしてないから


いまいちピンと来なくて、


上手く伝わらないと思います。


だから、自分の伝えたい事を違う、


取り入れやすい物に移動して


例えて説明すると伝わりやすくなるんですね。


それは


恋愛だったり、


部活動だったり、


他業種だったら相手の仕事だったり、


それと当てはめてたとえ話にする事によって


より身近な内容として


理解しやすいんですよね。


ここまでくるとレベル2とレベル3、


別の視点に移動してのたとえ話なんで、


深さは一緒なんですけど


幅が変わるっていうイメージですね。



じゃあ、今までのを踏まえた上で、


話の流れをおさらいしてみると、



僕には教師をやってる友人がいます。


もちろん僕は美容師で


教師とは立場が違うんで


共感・共鳴するポイントって


無い様に思えるんですけど、


ここで地平の移動を使う。


すると、


僕は部下を教える立場、


教師は生徒を教える立場、


ここで共感・共鳴が生まれるんですね。


で、部下、生徒を教える立場っていうのは


まだ深さがないんでレベル1の共感・共鳴です。


次に、価値観、目的、理由レベルまでもう少し掘り下げる。


じゃあ、教師は何がやり甲斐?


生徒の人生に影響を与える事の出来る


仕事ですよね。


「先生のおかげで変われた」


「先生のおかげで頑張れた」


これって部下を持つ上司なら


めちゃめちゃ共感できる訳ですよ。


部下の人生を左右するのが上司で、


部下の成長がやり甲斐でもある訳です。


ここでより深い、


レベル2の共感・共鳴につながる訳ですね。



うわーこの人とめっちゃ話し合うわー


って思う時って、


大体このレベル2〜3が当てはまってるんで


よくよく考えてみると、


オモシロイです!!




では。

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