「いい人材」って何ですか?
現在どの会社も最も課題となっているもの、
それは人材の確保ではないだろうか。
協力者無くして大きな成果は得られない。
色々な方と話をすると必ずといっていいほど
「いい人材はいないですかね〜」
といった内容になる。
そこで1つ疑問となるのが、
「いい人材とは一体何なのか?」
である。
どうも、
名古屋の美容師、そして人間の研究家
亀田トオルです(`_´)ゞ
“いい人材”とはどうも抽象的だ。
しかしながら、
最近上司達の言う“いい人材”の共通点とは何か?
を発見した。
それは『野心』だ。
野心のある人は目標が高く、
それを実行するエネルギーに満ちている。
つまり俗に言う“いい人材”とは、
『野心のある人』と言い換えてもいいだろう。
では『野心』とは何か?
それは「お金が欲しい」といった
単純なものだけではない。
何かを手に入れたい、
こうなりたい、
やってみたい、
そういった欲望すべてが『野心』である。
そして「結果につながる野心」は
行動を伴う野心だ。
その為には野心の質が求められる。
つまり厳密に言えば、
何かを手に入れたい、
こうなりたい、
やってみたい、
それだけではざっくりしすぎている。
何かを手に入れたいからこれをやる、
こうなりたいから見てみたい、
やってみたいからやらせてくれ、
といったもう一歩踏み込んだ具体的な野心こそ、
「結果につながる野心」なのだ。
『野心』はどこから生まれるのか?
実は野心とは、勉強や多様な体験から生まれる。
先人の残した経験を知り、
自分自身と比較して何かを感じた時、
何かを手に入れたい、
こうなりたい、
やってみたい、
という『野心』のタネが生まれるのだ。
小さい頃の「将来の夢」と同じだ。
そもそも将来の夢となりうる“何か”を
見たことがなければ夢など描けないからだ。
少々冷たいことを言えば、
『野心』がないということは、
単に自分の勉強や体験不足を意味する。
か、何かの強いしがらみによって
カチカチになって盲目になっているかだ。
もちろん『野心』がなければダメ!
という訳ではない。
しかし、上司達の言う
“いい人材”とは?
を知っておくことはとても有効だ。
夢に向かって頑張る人を
人は無条件で応援したくなる。
仕事をする上での原動力となる
『野心』を味方につけた人には、
必ず協力者が現れることだろう。
では。
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